大帝国劇場に幽霊が見えました!? 今度の話は殆ど真面目な話です。 前巻と違って、ギャグ話ではなく、もっとシリアス、暖かい話です。 全部ギャグ話になるの期待をちょっと裏切ったと思いますが、結構良い話です。 私にとっては小説の「サクラ大戦活動写真」の補充するような物と思います。 なぜ泉鏡花のの物語を芝居しましたのかも説明しました。 「サクラ大戦」のファンにはお勧めできます。
絵はきれいなんだけど、なんかつまんなくなった。最初のころのいきおいがない。ブラックジャックによろしくもそのパターンでつまらなくなったが、そうならないことを祈る
久々に観ましたが、懐かしかったです。
映画自体はゲームをプレーしたファン向けです。 最低限サクラ大戦1〜2をクリアしていれば、楽しめるかと思います。 付属のブックレットにもキャラや世界観は紹介されていますが それだけでは説明不足でしょうね。
プロダクションI.G制作だけあって、映像は今見ても素晴らしく オープニングのレビュー「奇跡の鐘」や轟雷号の発進プロセスは圧巻です。
大神さん登場シーンは、王道過ぎるけど燃えますね。
10年以上も前の作品なので、Blu-Rayといえども画質はそれなりです。 また、画面の「揺れ」が所々にあり気になりました(私の目のせいかも(^^;)
サクラとは10年以上のお付き合いですが…。
帝都花組は悪を滅ぼして正義を示すことのできる強さを持った華撃団でした。
紐育星組は、それとはまた違う強さを持った華撃団だということが、星組らしい方法で描かれていて、V本編と同じように「星組でなければ有り得ない結末」を迎えています。
若く、不安定。だからこそ柔軟。
仲間からは勿論、敵からも大切な事を学ぶ力を持っている。
そんな星組特有の魅力が活きていたと思います。
作画ですが、5話で何度か「あれ?」と思うことはありましたが、ストーリーが急展開で進んでいきますから、あまり気にならないと思います。
最終話はとても美しく仕上がっていました。最終話エンディングのノンテロップ版では、綺麗な「クレオパトラ」の舞台を隅々まで観る事ができます。
今回のエンディング曲の「ポアゾン」は、まさにミュージカルといった重厚な雰囲気の、これまでにない曲ですよ、聴いて損はない筈です。インシャラー。
3巻では、大河たちには大河たちの正義が、敵には敵の正義があるということを考えさせられるため、話に厚みを感じました。
1、2巻も楽しく観賞しましたが、個人的には、重いテーマを扱った第3巻で最も「星組らしさ」を感じたように思います。
最終話、私は好きです。
私見だらけのレビューですが、少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
サクラシリーズを知らない人にはただのギャルゲー?って方も多いかもしれませんが、そんなことはないです。僕も初めはそう思ってましたが、やっていくウチにストーリーとヒロインに惹かれていきます。確かにカワイイ系のキャラとかが出てくるので(帝劇版サクラとかも含めてですね)店頭で買うのが恥ずかしいとかあるかもしれませんがそんな時は通販が便利ですよねw システムも解りやすく難易度も低いので戦闘で戸惑うことや全滅することは滅多にないでしょう。戦闘シーンもアドベンチャー要因の一つと考えた方が気楽に遊べます。
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