キーワードは「明るい」「楽しい」「和む」「かわいい」といったところでしょうか。
作者のスージーさんが描く明るい色と和やかなお話しには、 こどもはもちろん、大人も懐かしさを感じつつ心癒されることと思います。 画面いっぱいに広がる緑の草原やお庭の花々の明るさ、 こちらまで微笑んでしまうようなほんわかした世界観。 DVDもその原作の温かな世界観を壊すことなく、さらに声と動きがついたことで 奥行きと広がりを体験させてくれます。配役もとても合っていて丁寧。安心して見られました。
内容は、こどもの頃に誰もが一度は願ったことがありそうな「ぬいぐるみが話せたら」 「そのぬいぐるみと一緒に遊べたら」という願望を大いに満たしてくれるような、 ぬいぐるみたちの冒険ストーリーです。
ヨチヨチアヒルの「ウィッツイー」、 おなかについたハートのアップリケがかわいいテディベアの「ブーフ」、 ちょっとお姫様気質の陽気なウサギ「ララ」、 とっても勇敢でみんなを守ってくれるキリンの「パッチズ」、 ちょっと恥ずかしがりやのゾウ「エリーファント」など、 楽しい仲間が繰り広げる和やかで明るいお話なので、 小さなお子様にも安心して見せられるかと思います。 実際、男の子も女の子も5歳くらいまでなら喜んでみてくれます。 (それ以上の年齢になると分かりません) こわいものはまったく出てきません。微笑ましいお話しばかりです。
字幕も入っていますが、普通に漢字が並びますので、 幼児期のひらがなやカタカナの勉強という意味では 字幕は役立たないと思います。 (そもそもそういう使い方をされる方は居ないかもしれませんが)
全13話。 1話が1〜2分と短いので全部見ても26分程度です。 映像もクリアできれいです。 ウィッツイー&ブーフなどかわいい絵柄のポストカードも数枚入っていました。
余談ながら、第2話「ララのやさいばたけ」は 発想のあまりのかわいらしさにノックアウトされました。 ご興味があればぜひそのかわいらしさを体験して頂きたいです。
大人になってもこどもの発想を忘れず、温かな世界を私達に見せてくれる、 スージーさんに脱帽です。
『ハワード・ヒューズ氏の息子』『プレイバック』『氷結海峡』『アサシン暗殺教団』収録。
ゴルゴ13は、もてる。『プレイバック』は、ちょっと異質。 DIA(米国防情報局)の女性局員のディアナが、資料の中に出てくるゴルゴ13に、恋してしまう。恋焦がれた結果、取った行動とは? 資料に出てくるだけで、女性をこんなにも虜にしてしまう、ゴルゴ13に乾杯だ!(意味不明) 『氷結海峡』では、24時間暗黒の世界、零下30度で、ブリザード(雪嵐)が吹き荒れる、冬のベーリング海峡で、イヌイットの中のイヌイット、超人イヌイットとゴルゴ13が対決する。でも、ゴルゴ13のとった手段は、ちょっと卑怯? でも、それだけ不利な状況、手強い相手だった、ということか。 文庫サイズなので、電車の中でも読み易い。
非常に良い作品でした。最近、ライブ映像も見ましたが、本当にハイレベル。
フルアルバム、映像集等々、今後の活躍に期待大です。
おまけでついてくるフィンガーパペットが可愛かったです。ちゃちなつくりでもないので、第二巻についてきたバッグに付けています。
DVDも良かったですよ!!
映像がきれいでさわやかな気持ちになりました。おまけもたくさんあって子どもは大喜びで何度も出したりしまったり,楽しみました。
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