本を読むのが苦手な私が一気に読んでしまいました。
とても興味ある内容でした。
本書のお陰で、指のしびれや痛みを自分なりにコントロールできるようになってきました。
頚椎がゴリゴリ音を立てていたのが少なくなってきました。
「テニスボール2コをガムテープで〜」とありますが、私はお古の靴下に入れて縛って行っています。
私なりに今行っていることは、顎を引く癖を付けると同時に、背筋を伸ばす癖を付けています。
背筋を伸ばすことより顎を引くことが重要だと思います。
枕は使わないか極力低い枕かタオルを選ぶようにしています。
本書にはありませんが、私はパソコンの画面を見る場合は頭の上に本を載せてバランスを取っています。
小さな印鑑マットなどでも代用できますよ
ちなみに私は”「首の後ろを押す」と病気が治る”も読みました。
どちらも1分程のエクセサイズなのでお勧めです。
変な格好もしなくていいので人前でも職場でも気軽に出来ます。
酒井慎太郎先生に感謝です。
ありがとうございました。
ここ数年肩凝りに悩まされて、市販のいろんな枕をとっかえひっかえ試していましたが、
この枕を試してみたら翌朝肩凝りがすっかり軽くなりました。
自分で高さを調整できるのが良いですね。
もっと早く出会えればよかったです。
整形外科のリハビリで良く使われる「ホットパック」の電子レンジタイプ
手軽にリハビリができ、肩こりも楽になります。
肩こりに悩んでいる方は必需品だと思います。
せんべい座布団がなかったのでホームセンターでウレタン材を買って
疑似「整形外科枕」を作りました。確かに効果を感じました。
しかし、本書の中盤に敷きもの、布団あるいはマットの話に少しだけ触れているのですが、
そこで『まずはマットを選び、それからマットに合わせた枕を選ぶのが
賢明なのかもしれません』と記述があります。
しかし、実際どこの寝具売り場にも体圧分散を測定する器具はまずありません。
もし試しに寝てみることが出来ても、本書が推奨するような体圧分散になっているかどうかは
自分自身で判断するか店員の方に頼るしかありません。
器具なしで測定できるほどの目利き店員などほとんどいないと思いますし
自分で体圧分散の善し悪しなどなかなか分かりません。
厳密にはパジャマに着替える必要もあると思いますし。
私はインターネットを調べまくり、布団の堅さと体重と体圧分散のだいたいの目安を
数値的に謳っている布団を購入して、まずまずの手応えを感じています。
その布団にしてから先に自作した枕の高さ、堅さの再調整に一苦労しました。
それぐらい枕は敷きものに影響を受けます。
まず、自分にあった「敷きもの」の選び方を具体的かつ現実的に示していない点で
「自分に合っていないかもしれない布団に合った枕」しか探求することが出来ません。
枕外来の予約が一杯だそうですが、私なら必ず自分の布団を持参します。パジャマも。
その上で布団に致命的な問題がないことを診てもらってから枕を作って
もらわないとたぶん意味がないと思います。
でも、枕の重要性を素人向けに書物にしたことは大いに支持します。
ここ20年近く、整体に行こうが耳鼻科に行こうが歯医者でかみ合わせの調整をしようが、なにをしても治らなかった耳鳴りが一晩で治ってしまって驚きました。この本にでていた「玄関マットとタオルケットで作る自家製枕」のおかげです。
玄関マットはなかったので、厚手のタオルをたたんでみたらちょうどいい大きさ、厚さになったのでそのまま試しに寝てみただけです。 効果の大きさに驚愕しました。
首に負担をかけないための情報がコンパクトにまとまっていて、デスクワーカーとしてはいつも手元においておきたい一冊になりました。
腰にあてるクッションなども、作り方が載っているのでお裁縫ができる方なら好きな布で簡単に作れます。良心的な一冊だと思いました。
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