PCゲームが原作の作品になります。このマンガとは別の「恋姫」作品でアニメ化された物もあります。
ストーリーの内容は、原作の内容をそのままマンガ化した物では無く、作者のオリジナル要素が強く出ています。
「恋姫無双」という作品は、三国志に登場する有名な武将・軍師等が全て女性という設定となっています。
簡単に内容を説明すると、三国志の時代に飛ばされた主人公(男)が女性化した武将・軍師達と共に乱世の世を駆け抜ける話です。
1巻目は、主に「劉備」・「関羽」・「張飛」がメインキャラとして登場します。三国志でいう「蜀」中心のメンバーですね。
絵柄は「萌」系に見えますが、ストーリー内容はシリアス路線を貫いています。
戦闘描写も熱く描かれていますし、戦(いくさ)シーンでの会話のやりとりは臨場感を高めてくれます。
選り好みが無ければ是非とも読んで頂きたい作品です。
原作とはまた違うストーリー展開になっているが、これはこれで楽しめるのではと思う
と、いっても人それぞれだろうが 原作とはまた別物と割り切れる人向けやも知れない
いつもの四人が買い物帰りに寄ったこなたの家で眠り込んでしまい、目が覚めた時にはみんなフィギュアのように小さくなってしまっていた。何とか元に戻ろうと原因を探るのだが…。
「らきすた」の二次創作としては絵柄もストーリーも完成度が高い作品。
同じ二次創作の「らき☆すた―らき☆すた殺人事件 」がキャラや世界観を壊してしまっているのに比べ、こちらの作品はキャラの持つ個性や魅力を活かして、上手くオリジナルストーリーに組み込んでいる。
こなたのマイペースっぷりに振り回されつつも、心配しているかがみの心情がよく表現されている。ほのぼのしつつも、何処かオマヌーな展開もあり、「らきすた」ファンなら間違いなく楽しめる出来。
表紙が華琳だったので魏の話があるのかなーと思いつつ読みましたが、うまいこと魏の視点にシフトしていて感心しました。ずっと蜀からの視点で行くのかと思っていましたが、なるほど、魏へ移るには確かにこのシーンが自然です。原作では魏の話が一番好きなので、結構うれしい展開。続きが楽しみです。
デフォルメされたキャラのイラストは期待していた通りでとても良かった。
しかし、ギャグは原作を読んでる人しか分からないネタがほとんどなく、アクセルワールドと関係のないおやじギャグばかりでつまらなかった。
また、四コマにもかかわらず四コマ目で落ちがないものが多かったので、だったら四コマとして描く必要は無かったのではないかと思う。
こういったギャグが好きな人なら十分楽しめると思うが、原作でのストーリーに絡んだネタを期待して買うのはやめたほうがよい。
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