内村さんと泰造さんの演技がかなり本格的で 内容もコントとは思えないような濃い出来 になってると思います。みていてホントに これはコントなの!?といった感じでしょうか? ぜひ見てほしい一本です。
製品は、足温器を目的に購入。商品は思ったより薄く、座布団替わりにしようとするととクッション性は全くない。強弱中間スイッチ有りの表記は、消費電力の3段切り替えではなく、強弱の2段切り替えで、本体ではなくコードの中間にスイッチがついているという意味なので要注意。価格はアマゾンで送料込で2835円で購入。
この本の初版本は1972年。以来、読み継がれて来ている本です。初版が発行される前年、昭和46年、著者、松原泰道氏の寺、龍源寺では、月に1回、紀野一義先生の講話がありました。いつも感動のあるお話でした。そうこうしている内に、松原氏が初めて本を書き、これが爆発的にヒットしました。
松原氏の「般若心経入門」は、般若心経そのものというよりも、このお経を縦糸にして、氏の人生観、考え方を織り上げていったものと言えるでしょう。
正確な「般若心経」を学びたい方は中村元先生と紀野一義先生、共訳の「般若心経・金剛般若経 (岩波文庫) 」を読まれるといいでしょう。(中村元先生、紀野一義先生は東京大学のインド哲学科での師弟の関係です。)岩波のこの「般若心経・金剛般若経」は、翻訳者の主観が入らないような配慮がされていて、自分で読み解くための素材が提供されています。ただ、この「般若心経・金剛般若経 (岩波文庫) 」をいきなり読むとなかなか理解が難しいです。そんな方は、紀野一義先生の弟子が書いた、こちらの「岩男潔著:般若心経物語」を先に読んでおくといいでしょう。般若心経の根底となる「空(くう)」と「色(しき)」の関係について明確に解るように説明しています。著者、岩男潔氏は「紀野一義先生の弟子を名乗りたいけど人間が立派でない等の理由で名乗れない」と書いていますが、「空(くう)」を本当に解りやすく正確に説明しています。その解りやすさは他のどんな般若心経解説本も足元にも及びません。
で、松原泰道氏の「般若心経入門」ですが、あくまで松原氏の人生観、考え方を述べている感が強いです。その考え方が多くの人々の共感を生み、今日まで長く沢山の人に読まれて来ているのでしょう。
立花隆氏が自分の読んできた本の中で、人々へのお薦めの本として、いろんな本を挙げていますが、仏教のほうでは、柴山全慶師と紀野一義師の本だけです。寂しい限りですが、立花氏の見方は正しいでしょう。本当に感動があり、本当に大切なものが書かれているのは、このお二人の本と言えるでしょう。ただ、松原氏の本も人々の共感を得るよいところは沢山あります。
カンボジアに興味があり、地雷を踏んだらサヨウナラも読みDVDも観ました。泰造さんのご両親や、縁のある方も出て来られたのは良かったです。ただ内容は地雷を踏んだらサヨウナラを読まれた方には、物足りなさが残るような気がしました。泰造さん自身まだまだ謎めいた存在ではあるが、もっと彼のことを知っている人の深い話が多ければ良かったなあと思います。
24時間365日という地域医療を担う救急病院の凄まじい激務の中で、医者と患者との間で心と心が通う温かいメッセージを提供しています。 大学病院で「もう手遅れ」だと見放された患者を受け入れて、誠心誠意をもって接する姿がひとつの基軸になっています。 その内科医、櫻井翔が演じる主人公の栗原一止は、専門分野を乗り越え、ひとりでも多くの患者を受け入れ、そして、大学病院で見放された患者も受け入れ、何とか助けたいという一心で感情移入し、身を挺して激務をこなすのです。 うわべは、かざりけがなく、朴訥としているのですが、その内面は、「助けてあげたい、でもどうしても助けてあげられない」という心の葛藤があり、さまよい続けているのです。 そんな栗原一止を後方から優しく支えるのが、宮崎あおいが演じる妻であり、そっとふれあう中には、こころの葛藤とたたかう夫をいたわるまなざしに満ちているのです。 現場で直に向き合う地域医療のすがたを映し出した心の温まるドラマに仕上がっています。
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