カエサルの『ルビコン渡河』が、なぜ世界史を変えた第一歩だったのかが手にとるように分かる。 著者の言葉を私流に置きかえるならば、 『人間には3種類のタイプがいる。 一つは、考えてから行動する人。 二つ目は、行動してから考える人。 最後は、それを同時に出来る人。』 本書を読むと、カエサルのタイプは最後の種類なのだとよく分かる。 2,000年後の現代にもいない不世出の創造的天才。 ギリシアのペリクレス、 マケドニアのアレクサンダーよりもはるかに上を行く天才の能力がいよいよ発揮される。 そして本書ではそれを抑揚感タップリに描いている。
上下2冊の計700数十ページに及ぶカエサルの人生と彼が生きたローマ時代の著書です。カエサルの生まれた時代のローマと彼の成功や失敗を織り交ぜながら彼の人生を生きいきと描いています。カエサルと言えばどうしても「ガリア戦記」からあとの部分に焦点が当てられ、それまでの彼がどのようにしていたかはさらりとしか書かれてい物が多いが、この本は当時のさまざまな人の記述や証言、歴史によってカエサルがどのような人物であったかが詳細に描かれている。ページ数は多いが、特に苦もなく読めてしまうのが大変良かった。これほどカエサルについて詳しく書かれているのは、他では塩野七生の「ローマ人の物語」ぐらいでしょう。上記の本と読み比べてみるのもいいかな?と思います。星が1つ少ないのは、文中や巻末に地図が無いので読んでいて「この場所は?」と確認が必要だったので地図が掲載されていたら個人的には「カエサル」の本では満点ですね。秋の夜長の読書におすすめの本です。
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