紅莉栖視点のコミカライズ。
原作に沿ってストーリー展開しつつ紅莉栖の心理描写が加えられています。
展開が早く空想科学SFな説明はほぼカットされてますから原作を終えた上で読む事を推奨します。
原作よりもキャラクターの言動に勢いがありテンションが高めに感じますが、今のところ良い方向に作用しているのではないでしょうか。
研究に対する紅莉栖の情熱を感じます。あと、森田柚花さんの描く紅莉栖がかわいいです。
大量に人が死ぬわけでないし爆弾が爆発したりテロが起きたりするわけでなし、登場人物もわりに多く見かけるタイプ。無個性だけどテンポのよい文章。 だけどひとつひとつの場面をしっかりと丁寧に描いているし、ストーリー自体も大風呂敷を広げなかったおかげでリアリティがあり、すんなりとのめり込むことができました。 読んで損する作品ではないと思うし続編も読みたくなる作品です。
人間の苦悩を主なテーマとした菊池寛氏の短編集ですが、どの作品も読後に余韻が残る傑作揃いです。
特に表題作の「恩讐の彼方に」は強烈に印象が残りました。何人もの人殺しをした罪人が改心し、人々のために何十年間一心不乱に洞窟を掘り続ける物語ですが、この作品を読むと罪を償うということについて深く考えさせられます。
面白さでは「入れ札」が最高です。自分に自分を投票するって何とも言えない後ろめたさを感じるものです(笑)。
コミックに成ってる中ではダントツだと思います。
が・・・
僕の買った分だけでしょうか?印刷がものすごく薄いです!!
髪のトーン、服のトーン剥げまくってます;; おまけの全体的に印刷が薄く絵が見えにくいです。
これさえなければ★5にしたかったです。
最後でこうなるのは聖獣封印編(アニメーションの)で何となく想像はつきました
がすごく切ない展開です 涙がとまりませんでした
最後のシンとレイの祈りのシーンはとても哀しかったです
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