筆者の本はよく読むのだが、基本の考え方は自分に枠をはめずに、前向きな気持ちでゴルフに向かうことにあると思う。
この本はその中でも、実践的な部分がたくさん解説されている。2001年に行っていた連載をまとめたものだそうだが、現在の筆者の理論は既にここにまとまっている。
見開きにひとつのTIPSで100個。
1時間もかからずに読み終わる楽しいゴルフ読書だった。
打ち方やフォームを変えるという話ではないので、前書きで筆者が言っているとおり、明日のラウンドにも生かすことができる内容の本だった。
TM Networkやaccessファンの方ならご存知のドラマー、阿部薫氏のヴォーカルアルバムです。
有名なドラマーで最近は水樹奈々等のサポートドラマーもしていたり、カメラマンとしても活躍なさっている阿部薫氏。
TM Networkやaccessファン以外にも今では知られているかもしれませんが、彼のキャラ丸出しのシュールでカオスな世界観が楽しめるアルバムです。
阿部薫は、きっと、本当は、サックスをやめたかったのだろう。自分は、彼の音をこのアルバムではじめて聞いたけれど、どうしても、そんな風にしか聞こえなかった。ロックにしろ、ジャズにしろ、やめる為にプレイしているミュージシャンは、アンダーグラウンドには少なからず居る。止めたければ止めればいいのにと思う人もいるのだろうが、ロックもジャズも自己矛盾を抱えない人には、成り立ち得ないものなのかもしれない。もし、そうなら、ここには本当のジャズの姿の一つがある。
本書はとにかく面白かったです。
社会学の書籍では最近一番知的な興奮がありました。
サブカルチャーの地域伝播のありようとその過程のローカライズの仕組みを解き明かした論文集です。
後半は学生さん?の論文が掲載されています。
グローバリゼーションの一側面をよく理解できました。
遠藤氏の文章はすごく明快でした。
これはすごく大事なことだと思います。
ただ・・・。ただ日本語はよく分かるのに内容が理解できない部分がありました。
つまり難しいことを平易に書いているからです。
図版も分かりやすいし、文章も分かりやすい、面白く一気に読む。
突然「あれ?これは何を言ってるだっけ」ということが数度ありました。
1章から3章はどれも新書として出版できるような題材と内容です。
ジーンズの意味とか履歴書の歴史など、視点のユニークさとその奥に広がるグローバルな背景に驚きます。
遠藤氏は視点が新しい先生なのだと思います。今後の作品に期待します。
遠藤氏以外の論文では、4章と6章が面白く読めました。
ラップとバイク便。
バイク便は目からうろこです。
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