初めてこの曲を竹善さんが歌うのを聴いたのはCMでした。最初、小田さんじゃないよね?と思った位、小田色が強い印象でした。が、じっくりCDを聴いてみて、竹善さんの伸びやかな歌声が、胸を締め付けるほど心にずっしりと響きました。嫌なニュースばかりの毎日。争いの絶えない世界。そんな時代だからこそ、私たちに出来る事はなんなのか、「君よ愛する人を守り給え 大きく手を拡げて子供たちを抱きたまえ」と、竹善さんの温かい声が優しく訴えかけてきます。是非多くの人々に聴いて欲しいと思います。
松浦純菜シリーズの完結編。
ものすごい自意識と壮大な愚痴、そこにミステリーとSF的なモチーフを持ち込んできたシリーズがついに完結。
うーん。
おそらくこういう形でしか結末をつけられないだろうなぁと思っていた、その通りの結末だったので、ちょっとがっかりと言えばがっかりしました。
浦賀さんの書く作品にはどこか「アニメ的」な雰囲気が漂っていて、でも「アニメ」にならないでここまでやってきたのに、それが最後になって「アニメ」になってしまったという感じです。(わかりづらくてすみません)
特に八木編の結末はまんま「セカイ系」と呼ばれるもので、読んでいて辛くすらありました。
逆に純菜編の結末は、とても浦賀さんを感じる終わり方で、僕はこっちのやり方で最後をつけて欲しかったと強く思いました。
この人ならセカイ系になりそうなお話をセカイ系でない形でまとめられるのでは、と思うのはやはり高望みなんでしょうか。でも、浦賀さんにはやはりこの形でないラストを描いて欲しかったです。
※中扉に希望があります。安藤君シリーズぜひ復活してください。
(好きな作家の作品なので星はあてになりません)
聞く度に涙が止まらなかった「愛の中で」も、ある意味安心して聴くことが出来る。1982年の呪縛から逃れることが出来る。明るく再構成されたoff course時代の楽曲たちは、「愛を止めないで」ほどの衝撃はないけれども、それぞれが素敵なのだ。
出来れば、本当に出来ればなのだけれども、「僕等の時代」が聴きたかった。この曲がリメイクされたら、もう涙が止まらなくなるかもしれない。
来年のコンサートのオープニング、今からもうわくわくしてたまらないのだ。気球なのか、舟なのか?それともジェットコースター?
明治安田生命のCMに使われている曲です。 初めて聴いたときからずっといいなぁ~と思っていたので、発売が決定されてとても嬉しいですv すごくいい曲なので是非一度聴いてみてください!
オフコースのベスト盤は数々出ているが、納められているライナーノーツにもある通り、東芝EMIとファンハウスとの2社にまたがったシングルベスト盤は実にお買い得だと思う。デビュー曲として知られている「僕の贈り物」以前の実質のデビュー曲の「群集の中で」など本当に全てのシングルを網羅しているのもうれしい。 1枚目は初期のコアなファンがいた時代、2枚目は大ブレイクした時代、そして3枚目は、活動休止後の4名編成になってからと、曲の収まり方も見事である。 ところで、オフコースは、シングル曲をアルバムに収める時には、アレンジを微妙に変えているものがある、例えば「Yes-No」「I Love You」など。 だからシングルコレクションといいながらアルバムバージョンの曲が収められているベスト盤もあるのだが、このベスト盤は正真正銘全てシングルアレンジである。 シングルしか知らない人も含めて、曲を聴くときっと、その曲の流行った時代の自分が頭によぎるだろう。
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