幼いころ、本当に幼いころに家の父がファミコン本体を譲り受けてきてこのゼビウスに熱中していた。父と母と私と弟と家族総出でこの点数を競いあっていた。そんな懐かしい日々を思い出しながら今もプレイできるとは任天堂やるな!ナムコさすがだよ!ありがとう。
当時12インチシングルで発売され、その後CD時代になってもちっとも再発されずに我々を哀しませてきた本作(前作「ビデオ・ゲーム・ミュージック」と次作「リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」は、「リターン~」のB面を削って1枚にまとめられ「ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」として発売されていた)。 そしてようやく「LEGEND」シリーズとして再発され、久しぶりに聞いてもその鮮烈さには一切のほころびはなく、当時の衝撃が蘇ってくる。 アナログA面をまるまる使った“スーパーゼビウス”の壮絶っぷりに震え、オリジナル音源発表前の「ギャプラス」逆星流音の緊張感にシビれ、「ドルアーガ」エンディングテーマの荘厳な雰囲気に酔う…贅沢な1枚です。
ほぼ世界初のゲームミュージックアルバムのCD化。当初はアナログで発売され、後に「リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」A面と合わせて「ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」としてCD再発されたが、オリジナル形態のままでのCD化は今回が初。 まぁ確かに昔のゲームだし昔の曲だしFM音源すら使われていないが、それでもこの音楽の豊かさと芳醇さは、CDDA音源やいわゆる「生音」全盛の今のゲーム音楽に遥かに勝っていると思う。アレンジャーとしての細野晴臣氏のセンスも(「スーパー・ゼビウス」ほど爆裂していないけど)いかんなく発揮されており、SEとボイスを一気に収束させたボスコニアンの衝撃や、ネームエントリをエコーとSEとコーラスを重ねて延ばして延ばして延ばすギャラガは「ゲームプレイ後の充実感」を感じる。 確かに今では資料的な意味合いも強いだろうが、今でも楽曲のよさを十分に楽しめると思う。
昔やったことがあり、懐かしくて購入する人がほとんどでしょう。 全面クリアするのは結構難しいので、好きな面から始められるようにしてくれればよかったと思います。
どのタイトルもようやくまともな{完全移植}をされています。
中途半端な完全移植に終わったPS版ミュージアムは
ゴミ箱へ。これからはPSP版こそスタンダードになっていくことでしょう。
PS版とダブりまくりなラインアップですが、
なんせ正真正銘の完全な移植ですから文句の言い様がありません。
PS版に失望した人たちに是非遊んでもらいたい。
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