私の心のふるさとが、ここにある。かかあが、からおけに採用しなければ、寝た子の夢を覚ますことはなかったー。
魔法使いTaiやプリンセスチュチュで知られる伊藤郁子さんが作画監督を務めるファンタジーアニメーション。 本作で出てくる魔法は、従来のファンタジーアニメーションにおける魔法のそれとは大きく異なり、あくまで私たちの身の回りにある"自然の力"を精霊のようなイメージにおきかえた形で表現されています。 好奇心旺盛な主人公ぽぷりちゃんが魔法たちの力を借りながら巻き起こすちょっとふしぎな物語は、子供だけでなく大人も魅せられてしまうことでしょう。 ぽぷりちゃんの持つふしぎな魔法にあなたも魅せられてみませんか?
今なお高い人気を保っている歌手・ちあきなおみが、深く愛していた夫との死別を機に芸能活動を休止した事は、広く知られている。
その、ちあきなおみの夫であり宍戸錠の実弟であった郷えい(金偏に英)治の、悪役俳優としての代表作が、この『0課の女・赤い手錠』である。
ジェイムズ・ハドリー・チェイスやジム・トンプスンの小説に登場する、頭のイカレた悪党をそのまま実写化したような、鬼気迫る狂乱ぶりが圧倒的だ。
一度ご覧になれば、今日では「ちあきなおみの夫」として語られることの多い人物が、凄まじい役者魂を持った俳優であった事を、再確認していただけるだろう。
74年東映プログラムピクチャー、野田幸男監督の作品で、カルトとしてはわりと有名な作品ではないでしょうか。
極秘の内に誘拐された政治家・丹波哲郎の娘を取り返し犯人を抹殺すること、これが室田日出男から主人公の杉本美樹に与えられた任務。そして杉本は犯人グループの郷英治や荒木一郎に近づいていく……
全編ハイテンションが持続し、見ているこっちが疲れてくるような、しかし、それだけ見せ場が多い作品です。とにかく、反社会的、暴力的で、そこには正義と呼べるものは存在しません。この作品の素晴らしいところは、単なるバカ映画やマニア受けの映画とは一線を画していることでしょう。
日本ではDVDが出ていないので東映さんに是非お願いしたいと思います。
|