本日、品物が到着し、さっそく使ってみました。
使用しているPCのCPUはCore2Duo 2.66GHzです。
まず、4GB以上のファイルを格納できるようNTFSにフォーマットしました。
所要時間は2,3分でした(クイックフォーマットのオプションをON)。
次に、5.13GBのMPEGファイル(HDV形式)をコピーしました。
所要時間は5,6分でした。
そのままWindows Media Playerで再生しましたが、
再生画像が途切れることもなく快適に再生できました。
アクセス中、お尻に点滅する赤いLEDも強力で美しいです。
本体が小さいのも、大きな魅力です。
今まで2GBのUSBメモリーを使っていましたが
32GB(32,262,565,888B=30.0GB)の使い勝手は大いに期待できます。
PS2版はなんとフルボイス仕様。
声優もアニメや劇場版と同じでなんと豪華なことか…。
それだけでもこのレアルタ・ヌアをプレイする価値はあるというものだ。
ちなみに士郎のボイスだけはミュートが初期設定なので変更するべし。
次なるPC版との相違は、やはり元が18禁ゲームであるだけに、
どうしてもエロシーンの有り無しということになる。
レアルタ・ヌアは無し。
PC版における性行為は愛情という意味と同時に、
魔術的行為であるという必然性があったのだけど、
レアルタ・ヌアではPC版の直接的な描写から、
精神的繋がりを強める非性的な手段に変換している。
なかなか上手な変換で、違和感はあまり感じない。
たしかに肉体関係のある男女という展開が無いことで、
ヒロインルートに入っても、それぞれの感情描写がやや淡泊に映ってしまう印象もあるのだけど、
ならばPC版をプレイすれば良いのであって、
そちらではより深い相互感情の交流を感じられることかと思う。
…というか超名作と呼ばれるエロゲーにある特異な奇跡として、
<そもそもFate/stay nightはエロを求めるゲームではない>。
そんなことよりストーリーがひたすら面白く、
キャラクターがたまらなく素晴らしいのである。
感動という言葉にツバを吐きかけて、泣くことを忘れたようなひねくれ者にさえ、
何度も何度も涙を流させてしまうほど真の神ゲーなのである。
もう少しPC版と比較したレアルタ・ヌアの紹介を。
非エロ化により通常の一枚絵がルートごとに複数加わっている。
微細な演出上の変更点があり、BGMもシーンによってところどころ違う。
これ以上は当然ながらプレイして味わって、発見して欲しい。
そしてすべてのエンディングをクリアするとラストエピソードが選択できる。
想像していたよりずっと静かな気持ちで見られた。
士郎とセイバーの物語もこれで本当に終わったんだな…ああ、よかったな。
そう思えた。
胸の奥が静かにあつくなった。
セイバーVSランサーを中心に、サーヴァント達の乱戦が描かれた第二巻。
一巻時は準備段階の様子見でしたが、今巻はいよいよバトルロイヤルが本格始動といった感じです。
絵は重厚感がありますが、少々クセがありますので元々のFateの絵が好きな方には、ちょっとアクが強く感じてしまう方もいるかもしれません。格好いいけど、ランサーはもっと細面の方がよかったな〜……個人的には虚淵氏とよくタッグを組む、中央東口氏の絵に近いかもと思いました。
内容は原作をより分りやすく再現しているので特に違和感ありません。説明台詞とかも、くどくも違和感もなく、キャラクターを使って上手く表現出来て自然と読めます。
アサシンを警戒する切嗣とか、原作やドラマCDでは微妙に分かりずらかった部分でしたが、今作は「ああ、やっぱこういう状況だったんだ」と改めて理解で来ました。(なんとなく想像はできてたけど)文章によるの迫真の表現も良いけど、絵があると尚のこと世界感に引き込まれるな〜と思いました。
先も記した通り、少し絵にクセがありますが、非常に理解しやすい漫画化だと思います。
それにしてもバーサーカー格好いいな〜1コマだけ兜の下の顔(目)が見えるけど、狂化されてもさすがに美形だわ。
全体的な評価は☆4ですが、個人的には限りなく5に近い4です。
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