各ヒロインごとのわかりやすいフローチャートで重要な分岐点ではくわしい説明文が書かれているので迷うことなく目当てのシナリオ進むことができます。ただ普通にプレイしていては集めることが難しいCGのところが一部書かれていないので完全攻略とまではなっていません。その他は制作者インタビューとキャラクター紹介が数ページあります。
Suburbiaを主催する橋本徹氏によるFree Soulコンピシリーズの一つ"Party"。他のFree Soulコンピに比べてこの"Party"の楽曲はかなりメジャーな曲が多いので、結構何処かで耳にしているような楽曲が見つかるだろうと思う。それに加えて橋本氏の大のお気に入りソングIsleysの"The Work To Do"が入っている事からも、多くの人に聴いてもらいたい一枚なのだろうと思う。ソウルという音楽を知らない人でも最低3曲位は知っている曲があるので("Am I The Same Girl"、"Got To Be Real"、"Best Of My Life"と僕は見積もっているのだけれど)、どれに手を付けていいか解らない人はこの音源を聴くのをお薦めする。
さらにソウル好きな人にも"Brazilian Rhyme"や"Runnin' Away"といった名曲の流れを上手く考えて作ってある事からも、多分好感を持てるように思う。他にもFive StairstepsやG.C.Cameron時代のThe Spinnersがカバーした事で有名な"Ooh Child"が収録されている。ここに収録されているのはValerie Carterという白人女性シンガーだけれど、彼女の歌声も前者に劣らない魅力を持っている事は確かだ。
"Party"というタイトルにもあるようにパーティー時に聴けば誰もが盛り上がる選曲であるように思う。あと、橋本氏お薦めの"Work To Do"はやはり名曲だと思う。
ゲームの内容ですが、シナリオは三つで、日常を描いた玉シナリオ、謎のパンドラ計画に関わる泉美シナリオ、世界の謎とパンドラ計画に迫る綾シナリオが有ります。綾や泉美の話や謎はかなり難しく頭を使います(自分は世界の謎と綾の正体はなんとか分かりましたが)ゲームと言うより、絵本や小説に近いのが自分の感想です。限定版では発売中止(T-T)になった斑霧の絵や設定資料が付いてるようです。他にはこのゲームの絵(主に綾かパッケージイラスト?)も有るそうです。
メインヒロインの3分の2がアホ系なのがかなり人を選ぶかと。ギャルゲー好きな人はこんなでも平気かもですが、慣れてないとキッツイです。 話自体嫌いじゃないだけに残念で仕方ありませんでした。
前作と違い社会問題がテーマの曲があったりと、エターナルいろいろな面が聞ける一枚。
全体にダークな感じの一枚。夜に聞くアルバム。
オススメはトラック6、11。 6はディズニー映画、ノートルダムの鐘のテーマ曲。映画を見てから聞くと感動もひとしお。歌詞がいい。
11は囁くような歌声が聞ける。抱擁感が伝わる一曲。
トラック6は絶対オススメ。太陽の日差しを感じたくなるはず。
|