優しい響きが穏やかな気分にさせ、軽やかな音色がリラクゼーションには持って来いの1枚。 ピアノ独奏やピアノ協奏曲とはまた違った、2人の、4本の手によるピアノ曲。 あまり聴き慣れていない人が多いかと思います。 見事に息の合った2人でないと作り出せない軽快な音の世界を是非!
井上直幸さんは、私が鎌倉に在住していた子供の頃、駅などでばったりお会いする、 ご近所の方でした。70年代、多くの子供達は、井上さんのことを、 NHKのピアノの教室の、赤いTシャツの、すごく変わった面白い先生として、 知っていたと思います。ピアノをひかない方でも、とても面白く見られる番組だったと思います。 なにしろすごく真面目でやさしく、かつ、面白い方だったのです。
そういえば、一緒にピアニストの内田光子さんのコンサートに行ったことがあります。 近年、内田さんがグラミー賞を取られて、本当に驚きました。 井上さんも、空から内田さんも応援しているのだろうと思います。
私は12歳の時、父を亡くしました。 父の代わりに井上さんから、人生、そして生き方を教わりました。 自分の好きなことを選んだほうがいいと、背中を後押ししてくれました。 多忙にかまけて疎遠になってしまっている間に、 亡くなられてしまって本当に悲しいです。お墓が鎌倉にあるというので、 いつかおまいりに行きたいと思っております。
このCDは、音から彼の人柄が伝わってくるような音色を表現してくれています。 クラシックの繊細な音色は、他の音楽にはない特別な空気の振動があります。 どうぞ、井上直幸さんの残していかれた、音楽に対する想いのようなものを、 CDを通して受け取ってみてくださいませ。
シンプルな音楽を心を込めて弾くという力強さ・・・伝わります。 ピアニストの人生最後の録音にちょっと涙ぐんでしまいます。
ギルハカイダーにイエッサー回路を組み込まれたキカイダー・ジローはジェミニィとによる正義と悪の狭間で苦しみ続けることになる。 ピノキオは人間になれて本当に幸せになれたのか? 石ノ森章太郎の最高傑作「人造人間キカイダー」の現実にほぼ忠実に描かれたアニメーションのファイナル。残念ながら「イナズマン対キカイダー」は収録されていない。
この本はサブタイトル「表現する喜び」に満ちた内容を持つ本です。 この本に書いてあるように考えてピアノで表現して弾けば 楽しくなるだろうな、という内容が満載です。 おけいことしてのピアノではなく、表現・芸術としての ピアノ演奏を考えているところが優れている本です。 もちろん技術的なことも解説していて、シンプルな図が たくさん載っているので、初心者の方にもわかりやすい のではないかと思います。
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