コッポラと言えば、「ゴッドファーザー」だろうが、僕には「地獄の黙示録」の方が印象的だ。いや印象的なんて言葉は弱い。これはまさにマスターピースだ。 前半の、まるで流れ弾が画面から飛んできそうな、戦場描写も強烈だが、後半のカーツ大佐の描き方がまたすごい。戦争とは人間の奥深い、どす黒い野生としか言いようのない何かによって起こされるのではないか?そんなことを考えずにはいられない。 これはベトナム戦争の映画だが、アメリカ人がアメリカ人を殺すという話であり、この手の映画によくある、戦争に対する社会的視点の正当性を問うのは、この映画の場合あまり意味をなさないような気がする。 ベトナム戦争を通して、人間精神の「闇の奥」まで踏み込んだこの作品は、偏頗なナショナリズム!が横行する近頃の日本を含めて、道徳も人間性も失った現代社会に、深刻な問いかけを与えている。 それにしても、タイトルの「現代の黙示録」とは何を意味しているのだろう?
小さくてDVDの観えるTVを探してました。ベットの横に置いて問題なく使えてます。コンパクトで助かります
英語のみの対応ですが、多少の英語ができれば特に問題なく登録できます。 通常購入は5万円くらいかかり、他に類似のソフトがないことを考慮すると納得の値段だと思います。 独特の操作が多く、解説書は必須かと思います。 Word2010との連携で、様々なスタイルに応じたリファランスの登録が自動的にできて、そのラクさに味をしめました。 今後重宝しそうです。
歯ブラシのヘッドが小さいので、口の中で自由に移動できて、かゆい所に手が届くように磨けます。女性には人気があると思います。また、予想以上に歯ブラシの寿命が長いと思います。お薦めです。
結構難しい小説で取っつきにくいのも事実ですが、読み始めると類のない貴重な読書体験が出来ると思います。魅力的な謎の提示(月面で発見された5万年前の死体、ガニメデで発見された宇宙船の残骸)に対して、データ収集と分析、仮説、検証、結論付け、と本格ミステリー顔負けのドラマが展開されます。僅かな手掛かりと異星人?を題材としているため、当然簡単には解けません。主人公と一緒に読者も試行錯誤していきますが、この過程が本当に楽しく、知的興奮の連続です。そして、作者は常に読者の想像を超える結末を用意しています。これほど面白い小説はちょっと記憶にありません。読了後、宇宙や地球、人類誕生の不思議さ等の思いが胸を過ぎりました。『夏への扉』や『幼年期の終わり』を抑え、私の中で一番好きなSF小説となった瞬間です。謎解きの面白さに加え、宇宙の夢やロマンを見事に謳い上げた大傑作と言えるでしょう!
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