京都撮影所に自殺した母を持つ美少女があらわれ、歯車は回りだす。 白蛇伝説をベースに脂の乗ったエロスとホラー。 息つく間もなく雪崩れ込む展開。 上村一夫とはつくづくコラボレーション作品も上手い人だと感動させられます。 トラック野郎などの映画監督鈴木則文原作。
おいしいところは、原田芳雄と伊丹十三が全部持って行って
しまいます。前作がオススメ。
ただし、敵役の岸田森はいいですよ!
丸尾末広さんの犬神博士が文庫本で読めて良かったです。
有名な漫画家さんの作品が一冊に詰まっていて楽しめました。
ホラー漫画は苦手な私ですが、 あまり恐くなく読むことができました。
石ノ森章太郎の作品が2002年発行のトラウマコミックスから、一作追加された本です。 アトムの最後は舞台は2055年ですが、夢のあった2003年から変わって放射能と公害で人間の数が減っている世界が舞台という今の時代にひびきます。
本郷にあった菊富士ホテルをモデルとした上村一夫の大正浪漫を感じる美しい作品。ホテルの娘を主人公として竹久夢二、谷崎潤一郎、大杉栄、伊藤晴雨など歴史に残こる文化人たちが織りなす妖しくも美しい人間模様を時代背景に照らして繊細に描いている。
|