学校音楽の思い出の曲でいくつか所有してます。その中で唯一の日本語が小澤版。 当然、コンサート行事では勿論日本語でしたし。 かつてFM番組でパーソナリディだった弟さんである小澤幹雄台本、脚色だし指揮者と同じトーンなのでわざとらしさがない。 ただ、「動物の謝肉祭」にナレーションは要らなかった。普段、聴き慣れている作品に日本語だと台無し。 これでは洋画の日本語吹き替えと同じになってしまいます。
ベートーヴェンの曲といえば、『運命』のような熱情こもる曲から『エリーゼのために』のような可憐な曲まで多岐にわたっていますが、このアルバムに収録されているのは、ベートーヴェンの曲の中でもリラックスして聴ける落ち着いた曲ばかりがピックアップされています。 私のお気に入りは『月光』と『悲愴』です!どちらもベートーヴェンの繊細な面が出ていて、穏やかで切ないメロディーに心がしめつけられそうになりました。
本作は、吸血鬼ドラキュラにまつわる作品が収録されている。
吸血鬼映画の原点にして頂点である1931年製作の「魔人ドラ
キュラ」を始め、「女ドラキュラ」「夜の悪魔」などの本作
が初のパッケージ化となる傑作も含めた5作品がその内容。
1931年というと、満州事変の年であり、そんな遥か昔
の時代の「ドラキュラ」は見た人が少ないのではないか?
ビデオで見た時にには、これが80年前か?といぶかしく
なるほど迫るものがある。
最近、アメリカ映画はシステム上、金をかけねばクランクイン
出来ないようになっている。だから昨今、取るに足らぬ
くず映画が続出しているのであるが、やはり80年前ともなる
と少し前のヨーロッパ映画のようにしっとりとした
面白さが感じられる。
ストーリーそのものにインパクトはない。この作品は映画界の重鎮アンソニー・ホプキンスと、全く思いも寄らぬ人気コメディアンのクリス・ロックの異色のコンビネーションが見所。全く違和感なく2人が納まっていた。アンソニーはエージェントから「今までのどの作品とも異なるストーリーだから」と理由で出演を勧められたという。監督が「ビバリーヒルズコップ」を意識したというだけあって、コメディ要素の非常に多い中でアンソニーのくそ真面目さがとぼけたようないい味を出していた。
プラハをロケ地にする作品が最近実に多い。安さと町並みの美しさが製作者たちを惹き付けるらしい。今回も14世紀の建物が雰囲気を盛り上げていた。
プロデューサーの「あらゆる年代の人に楽しんで欲しい」という言葉通り、多くの人が安心して見られる娯楽作品でありながらも、9.11事件がアメリカにいかに及ぼした影響の大きさが垣間見える作品の一つである事も確か。
小澤さんのナレーションが良いです。 指揮をしている人と、ナレーションをしている人が同じなので、 音の温度が一定して暖かいです。 海外モノでも演奏の良いものは沢山ありますが、 ナレーションが外国語だと「家庭ユース」において意味がありません。 日本語モノの中では、一番のオススメです。
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