佐橋さんは山弦を機会に聞き出しました。作品の評価はほかのレビューに出てるので十分だと思うのですが佐橋さんの歌声がちょっと弱く感じました元来のスタイルかも知れませんがあのギタープレイと比較してしまうと残念なようなもったいないような、、、でももっとアルバム出してほしいですね、山弦のアルバムも、、
あらかじめ他の人のレビューを読んでいたので、私は最初から、音楽DVDというよりは、「再結成ミカ・バンドのドキュメンタリーDVD」だと割り切って見ました。 そういう視点で眺めると、やはり貴重な映像だと思います。
加藤和彦、高橋幸宏、小原礼のインタビューと、“合宿”の記録映像が中心となって進み、間欠的にライブ映像が入ります。 (残念ながら、本編での高中のインタビューはなし。) 加藤和彦が亡くなったのは、この2年半後で、そういう視点で眺めて、私は興味深かったですね。 “高中好き”の私にしてみれば、高中のミカ・バンドにおける、立ち位置や振る舞いが発見できて、とても面白かった。
加藤和彦の高中評の一部抜粋。 「すごいのは、やっぱりその、天才だけど、やっぱり練習の人でもあるんだよね。 ・・・ <中略> ”高中やりたい曲とか何とかってある?”って言ったら、“任せた”とか言って、“僕は何の曲でもできますから”って言ってさ(笑) ・・・ <中略> 言わないけど、多分、全部練習してるんだよね。」
加藤和彦自身のコメントも興味深いです。 「何か変な言い方だけど、生きているのも趣味みたいなもんだから、みたいな。 そういうところから、ポロッと出来た音楽が良ければ、最高だなと思っているんで。」 その他、70年代当時のミカ・バンドのこと、他のメンバーの評価など、いろいろあります。 高橋幸宏の、高中に対する少し屈折した感じの態度は面白い。 ドキュメンタリーとしては、申し分のないDVDに仕上がっています。
オープニングの「黒船」と、フィナーレの「タイムマシンにおねがい」などはノ−カットなので、音楽DVDとしても、最低限の義務は果たしています。 とはいえ、72 分は短すぎで、理解できません。 ライブシーンが長いと、ドキュメンタリーの流れが分断されると考えたとすれば、視聴者を無視した話だと思います。
金澤寿和氏を筆頭とし、信頼出来る方々のリコメンドは 参考になる本かと思います。 ただ、いくつか言うとすれば、 『良くも悪くも選者の趣味』があるということは確かです。 つまり、載せられているアルバムすべてが、 金澤氏のお気に入りというわけでもないようです。 よくよく読むと、『OO氏はこういう系統が好きだな』と 解ってきます。 それを解ったうえで、活用するのが一番かと思います。 無論、その1人1人のカラーの違いが、 多彩なものを紹介できている側面もあるので、否定はしていません。 ただそう言った点での多少の残念なところというか、 難しいところは、 LIGHT MELLOWという名前で表現しているが、 『ライトなだけ』『メロウなだけ』という作品も多く含んでいる点です。 例えば、角松敏生のAll is Vanityはメロウですが、 ライトではなく重い作品ですし、 しばたはつみのLOTS OF LOVEも寺山修司の詩に歌を乗せた 深い作品です。確かにメロウではあっても。 他にも、斎藤誠氏のようなややフォーキーな音楽も入っています。 逆に、探すとライトだがメロウではないものもあります。 これは活用の際に注意したほうがいいかもしれません。 もういくつかあげれば、比較的最近の発売にも関わらず 廃盤表記になっていない廃盤(在庫切れなだけかもしれないが) があったりと注意しなければならなかったり、 越美晴の作品のように、CD化されていたのに未CD化になっていたりと データが甘い部分もあります。 とはいえ、昔の日本の素晴らしい音楽に 目を向けさせてくれる名著であることは間違いありません。 何だかんだ言っても、いい音楽を見つけるのに かなり役に立つガイドであることは事実です。
アコギと福山の声で勝負した意欲作。 95年までの福山とは詞も曲も声も がらっとかわった印象を受けます。 遠い旅、80proof、Fellowがお奨めです。 すごく聴きごたえがあるアルバムなので ぜひ聴いてみてください。
特にGang★は彼の声質に合っている。
でも、もっと彼の声質に合っているのはSquallだと思う。
福山雅治の魅力的な声を最大限に引き出している。(このアルバムにはないけど)
Heavenもいいね。ライブに行きたくなるアルバムね。
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