このレーベルに選ばれるのだから当然だが、思いっ切りしっかり熟女優さんである。経産婦を示す妊娠線、弛みを隠せないお腹、失いつつなる腰の括れ、吹き出物の目立つお尻……しかし、美しい人である。パッケージ写真よりも上品な色気と麗しさが、これらのマイナスポイントを払拭する。マイナスなものか!これこそ熟女優の魅力じゃないか!という御仁ならばなおさらであろう。むしろ、母親という役どころにリアリティが感じられ、却って興奮度が高まるくらいである。
展開としては基本的に寝取り。友達の母に一目惚れした男が友達の目を盗んで母親に迫り、最後は「息子の目の前で」となる。強制を含むお口奉仕の場面が多く、合体シーンが少ないところには物足りなさを感じずにいられないが、清楚な母が友達の手管によって淫らに乱れさせられ、昂ぶらされては貪婪に求め始めてしまう変貌のギャップ破壊力はなかなかのもの。ソプラノの中にアルトが混じる喘ぎ声や絶頂時の恍惚な表情、そして息子を目の前に完堕ちしてしまういやらしさに熟女の真骨頂を見ることができた。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」関係の角川書店の大判関連本は沢山出ていますが、この「最終章」は、『ロード・オブ・ザ・リング アートブック』の続編で完結編です。 わかりにくいので、参考までに大判関連本を分類してみますと、 ガイド系=『公式ガイドブック』、『公式メイキングブック』 ストーリー解説系(内容は映画版と共に、原作も参照しているので詳しくはなっています)=『旅の仲間』、『二つの塔』、『王の帰還』 フィジカル詳細解説=『アートブック』、『最終章』(本書) 本書の内容は、『アートブック』の続編として、「王の帰還」までの内容を含む、中つ国のあらゆる文明の設定、衣装のデザイン画から小道具デザイン、コンセプチュアル・アート、実際の撮影に使われたマット・ペインティングに至るまでの、デザイン面でのすっかり完全解説本です。 すでに『アートブック』でも、そのあまりに美しく、あまりに深い考証によるデザインの数々に感嘆しましたが、特にこの『最終章』では、コンセプチュアル・アートというものの重要性を思い知らされました。 その絵のまま撮影する、ということはなくても、可能な限りの原作至上主義こそが成功の源だったこの映画において、最初に原作通りのイメージを描いた絵があることの重要性は計り知れないと思います。『アートブック』では、衣装や小道具の精緻なデザインに目を奪われましたが、この『最終章』は、読み終わってみると「絵」が非常に印象に残りました。 このアート系の大判関連本は、とにかく読みでがあります。写真を追うだけでも結構な時間と体力が要ります。デザインにとことん浸りたい人は、『アートブック』と一緒に是非この『最終章』も見てみて下さい。
このドラマCDには、構成の関係で元の小説では削られていた、シナリオ担当涼元氏書き下ろしの「星の人/系譜」の部分も含まれて収録されており、いわば「星の人」完全版とも言える内容になっています。
屑屋の最期、そして天国は果たして一つなのかが判明する、planetarianファンなら必聴の一枚です。
「朝日のあたる道」Jポップ史上に残る、大傑作だと思います。 まるで映画を観るよう。曲と詞の世界がこんなにも美しく同調した曲は滅多にない。 そこに男っぽい田島さんの歌声がどこまでも伸びていく・・・何度聴いても、胸がいっぱいになります。 他の曲も心に残る素敵な曲ばかりですよ。 「STARS」のハードボイルドテイスト、「接吻」の陶酔、「プライマル」のせつなさ、 「オレンジ・メカニック・スイサイド」の狂気・・・きっとお気に入りの一曲が見つかります。 曲・詞もいいですが、田島さんの歌がことに良い。ほんと、この人の声には魔力があると思う。
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