蟲とは、簡単に言うと「妖怪(?)」 「妖怪」って程、妖怪っぽくもないのですが 不思議な存在です。 どこか哀しくもあり、読み終わって尚、 温かさが残ります。 とにかく良い話ばかりなので 読んで損はないはずです。
実写で見てみたくなる様な(多分、不可能)アニメです。
撮影レベル、センス、演出etc...
これが原作の空気感を殺さずに実写化出来たら
日本の映画産業の未来は明るいのですが。。。
なんとも良い雰囲気のアニメです。
何度も見たくなります。
実際、録画したビデオを何度も見てます。
発売が待ち遠しい。。。
毎回違うエンディングの曲が気になっていて、CDを買おうかと迷っていましたが、 スペシャルDVDに、エンディングビデオクリップ集があるというので、こちらにしました。 (通常版「蟲往来」にはビデオクリップは付いていないみたいですしね)
結果・・・買ってよかった! ダイジェスト映像も綺麗にまとめられているし、各話の余韻に浸りながら、 「繰り返し観たい作品」に仕上がっています。
しかし、フィギュアはいらんです。 しかも、なんでこんなにでかい箱を付けるのか!!と思っていたら・・・。 通常版DVD全9巻も収納できる、BOX仕様になっていたのですね。 初回限定版を買いそびれた私には、嬉しい仕様。 これぞまさにフアンディスク!?なのか??
どうせBOX仕様にするなら、背表紙が見えるように縦に10巻入る大きさにしてほしかったのと、 「価格」で星4つです。
作品の好き嫌いはさておき、これはマンガのアニメ化としては理想に近い作品だと思います。絵、雰囲気、演出、音楽、声優さんの演技etc...あらゆる点においてスキがない。これほど原作の持つ良さを生かして、さらにアニメならではの付加価値のある作品ってのはそうはないんじゃないかな。原作を超えてるといっても過言ではないでしょう。マイベスト3は、第二話「瞼の光」、第四話「枕小路」、第七話「雨がくる虹がたつ」かな。第十二話「眇の魚」、第十九話「天辺の糸」も大好き。この作者さんは近年の人としては珍しく幻想の翼を持ってますよね。毎回アイデア勝負してるのは高く評価されていい。
私はアニメを見てからコミックを読みました。 相方はコミックを読んでからアニメを見ました。 「コミックの世界をそのままきちんとアニメにしている」 二人の共通の意見です。
DVD全巻見ました。
水彩画のような絵のタッチ。 アフレコの声、せりふの言い回し。 コミックを忠実に再現しています。
それにすばらしい背景の音楽。 ついサントラ盤を買ってしまいました。
コミックを大好きなスタッフがアニメ化したのでしょうね。
コミック、アニメ、どちらが先でも両方じゅうぶんに楽しめます。
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