内容がヤバすぎて、実際の公演の半分も収録できなかったようなので、 ちょっと評価は難しいです。このDVDに収められている部分だけで言えば、 最後のお父さんのエピソード以外はあまり面白くありません。 本編だけで評価するなら、星3つ、あるいは2つ半くらいでしょうか。
ではなぜ星4つにしたかというと、副音声を担当したアンタッチャブル山崎さんと おぎやはぎ矢作さんの適当すぎるトークが最高に面白いからです。 完全に竹山さんを小馬鹿にして、本人のいない所でイジりまくり。 こうなると、汗だくで真剣に喋っている竹山さんがピエロみたいで、 この真剣さ自体がギャグにさえ見えてきます。
こんなに副音声で笑ったのは初めてです。これだけでも見る価値あり。
他の方が辛口の評価をされていますが、私的にはとても楽しめました。
確かに本職じゃないのでぎこちなさも感じますが、皆さん流石に舞台慣れしているせいか、場をまとめるのが巧い。本職の噺家さんと比べても上出来と思います。
彦摩呂さんの「手水廻し」は、滑舌の良さが救い、表情の作り方が巧い、☆3つ
田中さんの「猫の皿」は、間の取り方が惜しい、☆2つ
竹山さんの「子別れ」は、アレンジの仕方が秀作だしまくらも最高、もう真打級と言っていいと思う、☆5つ
増田さんの「韓流にハマって…」は、新作落語としてちゃんと成立していて、プロの噺家さんにこのまま引き継いで演って欲しいくらい、☆4つ
南原さんの「芝浜」は、巧い! 大名跡といわれる新旧噺家の芝浜をいくつも観て(聴いて)きましたが、その中でも一二を競える出来じゃないかと思います、☆5つ↑
落語って観る(聴く)方にも、演じ手の世界に入り込んでいく想像力が必要なんじゃないかな、それができないならば受け手としてはまだ素人、この作品を辛口評価する資格は無いと断じておきます。素直に楽しみましょうよ。
資生堂UNO CMキャンペーン 第二弾ということで生まれたバンド。 某テレビ番組でこの事を知ったとき、「また変なのが出てきたか・・・」と思ったのですが、プロデュースがなんとあのスネオヘアーということで、ビックリしました。メンバーも、アンガールズ、いつもここから、カンニング竹山という、音楽に精通(?)、したメンツが揃っています。曲は、疾走感溢れるロックチューンで、一昔前の BUMP OF CHICKENのような仕上がりです。カップリングも楽しみです。
奇想天外のストーリーを店舗全開で
繰り広げていく宮藤さんの傑作です。
それにしても、お調子者でだけどどこか物悲しい、
そして観た後にさわやかな風を残す阿部さん・・・
改めてファンになりました。
次回作も期待します!
ヤバい、かなりヤバい内容ですよ、コレは。 こんなのメディア化して発売していいのか、というような内容です。
一応「ピー」が入っているのですが、調べればすぐにわかるようなことばかり。 去年、ドラッグで逮捕された若手俳優O・Mなんて、他に誰が浮かぶ? 息子の名前がイギリスの某スーパー・ロックバンドのヴォーカリストと同じ名前の、さ。
今回は竹山氏が「百人キレ手」とばかりに色々なものにキレまくるのですが、 内容の半分ほどがドラッグ(麻薬関連)に関する批判・風刺を行っています。
笑っていいのかわからない麻薬批判・風刺は、彼の取材とロケを基本に、 「麻薬って本当にやるべきじゃないな」という気にさせてくれます。
しかもそれを自虐ネタに絡めてくる辺りが、よく考えられているな、と思います。 スペシャル・ゲストも意味のある位置として登場し、これも計算されています。
ただのお笑いビデオじゃない。オーディオ・コメンタリィも含め、 最低三回は見れる内容に仕上がっています。
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