折角会えたお母さん。けれどその傍らにはジュディの声そっくりのマチルダが寄り添っています。母の命とランディの命を引き換えにジュディは皆の前から立ち去ってゆきます。再び家族と出会えるのでしょうか。そして第二章ランディのお兄さんのお話へ。 ランディにお兄さんがいたとは初耳です(笑)アニメ化より原作が第二部が制作されたのです。お兄さんかっこいい。
このメーカーのは、音が良いです。
何年か前の作品の割には、本当に音がいいので、素晴らしい。
なによりも値段の設定も手ごろなのですよねえ。
ふと何げに、クリーミーマミ、エミ等を聴きたくなったって感じの人たちには
これは良いCDであると思います。
マンガのファンだったのでアニメは見なかった。
イメージ壊れることが多いから。
ただ、キーワードになる「アルペンローゼ」がどんなふうに歌われたのかはずっと気になっていて、
たまたま見かけたCDのジャケットのレオンに惚れて購入。
「オーストリア交響曲」も「アルペンローゼの歌」も悪くない。しばらくメロディーが頭から離れないだろう。
ただ、久石サンのコメントがいただけない。
そりゃ自慢したくもなるだろうが、あくまでも「レオンハルト・アッシェンバッハ作曲」という夢を見させてほしかったし、
どうしたって彼にはアニメの音楽が精一杯なのは一聞瞭然(笑)なんだから、モーツァルトになった気分で、というのは見苦しい。
第1部はともかく、2部はアニメ化に便乗した無理矢理後付した内容。 2部を最初から意識した伏線を張っておかないとこういう訳分らない展開になってしまう。
伯爵邸から激流に飛び込んで脱出したランディとジュディが身を寄せた下流の川岸の干草小屋。 ジュディが全裸になって人肌で凍えたランディの身体を温めるシーンがありますが、話の流れからするとここが 「2人が初めて結ばれるべきシーン」だったと思う。 目覚めてお互いの無事を喜んだその時こそ「2人が初めて愛し合う」のに相応しい場面。 2人は勿論、ごく自然にキスを交わし、性交し、結合して、全裸の身体が「一つになる」のです。
そうすれば2人の互いへの信頼・愛がひとつの成就という形になり、当然に避妊なしでの性行為はジュディのお腹の中に「2人の血を受けた生命が宿る」きっかけになる。 ジュディの実家到着後にジュディの妊娠発覚・・と繋がっていけば、2部で2人の子供が誕生して、明らかにドラマチックな展開になっただろう。
掲載誌が幼年誌故の制約か。残念な点だ。
放映当時は見ていなかった(と言うか、多分見られる環境下に無かった)のですが、当時はアニメ情報誌を読んでいたので、そう言う作品がある、と言うことは知っていました。で、最近ふと気になってアマゾンで見てみたらこれがあったので購入。因みに、最近まで羽健さんだと思っていました。
久石譲の音楽と言うことで結構期待していたのですが、80年代中期アニメ音楽の標準的な感じ、と言ったところで特筆するようなところは無し。作品に思い入れがある人には懐かしく胸に迫るものもあるのでしょうが、そうしたものが無い者にとっては、『久石譲の楽曲だから』と言うだけの理由で購入するとガッカリすることになると思います、私のように。 まぁ、こう言うものは、そう言う買い方をするものではないので、私の意見はあまり的を射ていないと思いますが、一応ご参考まで。
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