DJ-X8にて使用してます。 純正アンテナ並に受信します。 エアバンドはVHFは厳しいですがUHFなら少々です。(近所で屋外受信ならOK) SRH805も持っていますがこのアンテナを購入してから使用頻度が少なくなりました。
TRPGのガープス妖魔夜行シリーズがもう何年も動きがなくて、そろそろ文庫本を整理しようかと思った矢先、妖魔夜行の新シリーズが出るというので早速買って読んでみました。
人間の様々な想いから妖怪が生まれて、人間社会の中に潜んで生活しているというコンセプトは旧シリーズと変わりませんが、旧作とはほとんどパラレルワールドみたいな感じで(作中で明記してはいませんが)、設定は相当違います。
中でも最も大きな違いが、奇骸と呼ばれる妖怪の死骸が人間に憑依することで人間が妖怪になるというもので、こちらの小説もネタバレにならないよう詳細は控えますが、特別な才能や血筋を持たない、どこにでもいそうな少女が妖怪の世界に足を踏み入れるという筋書きになっています。
それにしても、漫画やアニメ、ライトノベル好きの高校生が『どこにでもいそう』として扱われるとは、妖魔夜行の最初の小説と比べて時代の流れを感じますね、本当。
ただ不満を言えば、イラストは表紙だけで、章ごとの表紙はその流用。あと従来の妖魔夜行の小説では巻末に掲載されていた、登場した妖怪のデータ紹介がなかったので、その辺を勘案して星4つとします。
受信感度はすごく良いです。全方向に屈曲するので非常に便利です。 僕は気に入り過ぎて、毎日のようにハンディー機に着けて持ち歩いていたため負荷がかかり、アンテナ接続部分が3ヶ月で壊れてしまいました。
齢49歳ににて初めて無線に興味を持ち、ネットでいろいろ調べた結果、本機とアイコムIC-R6のどちらか、となりました。 どうやら性能はIC-R6が若干上回っているとの評判。しかし、デザインは断然VR-160がかっこいい、ただこれだけで決めました。 こんな選び方もいいのではないでしょうか。 本体外装は樹脂ですが、まるで金属のような質感があります。
エアバンドをメインに、いまはいろいろなバンドをスキャンして楽しんでいます。操作方法は説明書と格闘中。パターンを覚えれば なんとかいけそう。
メモリーは本体操作はこの年ではつらいので、専用ソフトも購入しました。圧倒的に簡単にできますのでお勧めです。 あとは、アンテナはやっぱり大事、ということに気づいてきたので、いろいろ物色中です。 ・高級感とかっこよさのあるデザイン ・コンパクトで携帯性に優れる ・電池の持ちが良い おすすめです。
満点にしなかったのは、バッテリーケースにほんの少し、隙間があることです。 雨のときなど、やはり心配です。ケースにいれれば解決しますが・・。
アメリカ同時多発テロについての21ページの記述に対する軽い違和感が、作者のミスどころか意図したものであることが明らかにされるにつれ、「この現実」と、「物語中の現実」の間に亀裂が入り始める導入部。しかし竹本健治『ウロボロスの偽書』などと同じく、実在の人物や事件、そして作品を物語に登場させることでその亀裂は決定的とはならず、常に物語中の現実の背後に「この現実」が透けて見える、という手法も素晴らしい。
あまつさえ「血を吐きながら続ける悲しいマラソン(p87)」という、分かる人にだけは分かるフレーズ(しかもこのフレーズには「メトロン星人と会話するモロボシ・ダンの心境(p56)」という伏線が張ってあるのも見逃せない!)も端々に登場するのだから堪らない。
にも関わらず手放しでは傑作と評価できないのが残念。その理由は、物語の骨子たる時間理論にある。パラレルワールドはなぜガーディアンが「来た」時点で生じるのか? ガーディアンが「行って、いなくなった」その時間線には分岐が生じないのはなぜなのか? そのことについての説明がないのは不満である。作者は宇宙空間におけるレーザーの光り方にまでこだわって記述しているのだから、バランスを欠くと言われても仕方がないだろう。つまりは本書の「パラレルワールド」という発想はかなり曖昧なのである――だからこそ、「そのような結末」へと持っていくことができたのだが、それにしてももう少し丁寧な設定が欲しいところだ。野心作なのだが、その野心を裏打ちする緻密さに難ありという印象である。
|