~主人公サムの心の糧の一つになり、生き方にも影響を与えたビートルズ。映画の要所でふんだんにビートルズの音楽が使われ、知的障害のあるサムが言葉でうまく表現できない部分を代弁していたように思います。中でも愛する娘の名前にもなったルーシーインザスカイウィズダイアモンドには思い入れを強く感じます。ビートルズはもちろんすばらしいのですが、カバ~~ー曲にしたことにしたことによって、映画にふさわしいピュアな優しさや柔らかさが出たと思います。~
期待が違うのか、みなさん評価低過ぎでは? 先入観抜きにすれば、類作にありがちなどうでもいい淫らな表現や低俗なジョークは無く、舞台も常に砂漠や採掘場などで退屈しない。最近のモンスター映画にしては普通に良く出来ていると思う。 モンゴリアンデスワームは目撃した人によって姿はまちまちで、90cm前後のイモムシかミミズ型の怪物だという。確かにアナコンダほどの派手なアトラクションは無いかも知れませんが、まあモンスター映画はこういうものでしょう。私はむしろ最近の他の洋画アクション映画は、アクションがやたら派手で目が疲れるだけだと思うんですがね。
前作(リメイクの原作)を知っているので、ついそのイメージで見てしまう。
ヒッチャーの一線越えた怖さというか不気味さが減り、現代風な無差別殺人者になっている感がある。 「なんでこんなに追い詰めるのか」という殺人者の素性が本当は気になるはずだが、 そんな当然な疑問が頭に浮かぶ事さえ許さない、あの狂喜さが少し足りない。 ある意味、本当にありそうな感じに収まったリメイク作品。
グラミー賞にもノミネートされた本作は、あれ?この曲聞いたことあるぞ!という大ヒット曲のカバー集。歌のメロディーをニールがギターでなぞるというものだが、ただなぞるというものでは無く、そこは一つも二つも二ール流に料理されています。アレンジも素晴らしく、聴きやすいメロディーの曲が満載のアルバム。二ールは当然曲間で弾きまくっています。
何気なくレンタルして見てみたら、期待に反してエンディングでは
目に涙して幸せ一杯になりました。
最初は刑務所の中での拷問シーン等で、つまらなかったけど
脱獄して偶然の勘違いで、牧師に間違われ修道院に勤めはじめる
シーンあたりから、除々に引き込まれ、ラストでは完全にのめり
こんでしまいました。
・途中以外なアクシデントに見舞われながら軽快に進むストーリー
・デニーロらしいオーバーな表情の演技
・ショーンのオドオドしながらも、決めるときには決める最後の説教
・脱獄囚にもかかわらずにも、2人ともにハッピーエンド
・デミームーアの阿婆擦れ役とその子役のけなげさ
などが本作品の特徴だと思います。
なりより、ラストのショーンの「お説教」、デニーロの子供を助ける
シーンハラハラどきどき、そして最後のハッピーエンドにはきっと
涙で溢れ、幸せ一杯に気持ちになることと思います。
有名でも、特別な技術を使っているわけではありませんが、
最近の映画にも負けない名作だと感じます。
見てない方には是非お勧めいたします。
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