事件自体は収束に向かっていきます。
ヤクザ達は代わりを立てる事で、事件を収束に向かわせ
同じように警察内部でも同じ動きが始まっていきます。
それでも真実を明らかにしたい五位と、つかまる事を恐れ同時に恐怖で世界を塗りつぶしてしまう弥勒。
弥勒はエチカにすべてを打ち明けます。ここから先の展開が秀逸です。
弥勒は岐路に立たされ、そして・・・
次の巻が気になります。原作ありとはいえ、ここまで人間というものを登場人物を通す事で描けている漫画は少ないと思う。
あの難しい原作をここまで現代風にアレンジし描いている著者に脱帽です
タイトルに惹かれて購入。予想を裏切らないベタな設定ですが展開が上手い。
世にも奇妙〜が好きな人は楽しめるかと。
バッドエンドも爽やかなハッピーエンドも切ない話もあって飽きない。
アクションに連載してる漫画なのでエロシーンが多いのはご愛嬌…
あとこの方が描く猫の可愛さが異常。
この手の漫画はやはりネタ切れが心配ですが続きが楽しみです。
つい最近この漫画を手に取りましたが、短期間で一気に購入してしまいました。
「資格を持つ者には手段として殺しも許される」
という信条のもと、計画を上手く遂行する為の駆け引きというのは一見デスノートの月を思い起こさせるような気がしますが、この作品はむしろ主人公の簡単にはいかない、迷いや葛藤の部分を描いているのでしょう 人間の弱さ、というものを突き付けられるのは心が痛いものです
主人公の同級生である、親切で社交的な矢住が主人公に言い放つ言葉もなかなか強烈
自分を憐れむのがそんなに楽しいか?
バカバカしい!
小さなことをこねくり回してぐだぐだ悩んで可哀想な自分に酔っている人、実際は誰にも相手にされていないだけなのに、周りが馬鹿だから本当の自分の素晴らしさをわからないのだと見下して内に閉じ籠る奴に是非言ってやりたい台詞ではないですか
登場人物に魅力を感じられない。日々現実に怒る不条理な事件に辟易してるからかもしれない。特に地獄に咲く花様のエチカに魅力を感じられない。獄中婚でもしたらあ?ってどっちらけ、、、
長丁場の作品でしたが、10巻目でいよいよフィナーレを迎えることになります。
ものすごく先の気になる終わり方を巻末でしているので、次の10巻目の刊行が今から待ち遠しいです。
本当に人間というもの。人間のサガ、人間のエゴ、人間の欲。
そして人間の感情をとてつもなく重くリアルに、そして悲しく描いた漫画であるように思います。
早く続きが読みたいですね。
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