この本は青の祓魔師の本編から外れた話が描かれています。 ・ウィークエンドヒーロー（奥村雪男と奥村燐の中学時代の話） ・君とタンゴを踊りたい（神木出雲の話）（朴さんが出てきます） ・煩悩坊主（勝呂竜士の話） ・奥村燐救済会 ・フェレス卿の優雅な一日 で内容は構成されています。 加藤和恵先生による挿絵もあり全体的におもしろかったです。 個人的におもしろかったのがフェレス卿の優雅な一日です。 表紙のしおりもついていました。
はっきり言って、ストーリーは内容が薄いです。またルールや技術的な事も、必要最小限に抑えてあります。 では、なぜこのソフトが入門者に最適か? それは、コンピューターの強さにあります。ストーリーを終える頃には、19路盤で最低限戦えるように設計されています。あとはフリー対局を繰り返すことが大切です。 幸いランク5くらいまでは、敵は20級以下の棋力しか無いようです。入門書、布石・定石の本などを読みながら、実戦で試せます。相手はコンピューターなので文句もなく付き合ってくれます。 最後は塔矢名人ですが、長考が気になるものの、脱初心者に最適な強さです。 自身のランクが10になる頃には、自信をもって15級以上と言えるでしょう。 私は、囲碁を始めると同時に、このソフトを始めて、年末年始休暇の10日でランク10になりました。 初期の成長速度を上げる素材では最高だと思います。
氾濫利根川
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