〜歌詞を見ながら聴きたい曲が、いまいくつあるだろう〜
宣伝文句に恥じない素晴らしい歌詞だ。こんなにも深く心に突き刺さる詩は生まれてこの方聞いたことがない。
闇を知ってるから描ける光がある。絶望の中の希望とでも言うのだろうか。秋田さんの詩はまさにそんなかんじだ。
一回聞いただけではただ暗い、陰鬱な歌詞にしか聞こえないだろう。しかし何回も聞き込む内に詩に込められた強い「生」へのメッセージが伝わってくる。
それは最近の比喩や英語を多く使っただけの、薄っぺらなものとはまったく違う。
秋田さんが紡ぐ言葉はその歌い方と合わさって、聞き手の心を激しく揺さぶる。
僕は実際、なんとも言い表せないものが胸にこみ上げてきて、涙がこぼれそうになった。
それほど僕が今の世界に感じていることを的確に表現していた。
もうひとつ重要なのが、CDに入ってる詩集だ。
歌の世界を別の角度から見てみたり、その歌にある背景のようなものが書いてあったりする。
歌詞と詩集二つあわせて初めて秋田さんが創る世界が見えてくる。
もし、歌詞検索サイトなどで歌詞だけを見ている人がいれば、ぜひCDを購入して詩集を読んでみて欲しい。
きっと秋田ワールドに引きずり込まれるはずだ。
僕は歌詞(詩)というものは全部を読んでこそ意味があり、一部分だけを読んでも本当の意味で理解することはできないと考えている。
だから、僕が気に入っている詩集一節をここで乗せておくが、決してこれだけだと思わないで欲しい。
「光、再考」(詩集)
絶望とは、暗闇ではなく
暗闇の中で、手を伸ばす事も出来ない事
希望とは、手を伸ばす事ではなく
暗闇の中でも、触れたい何かがあるという事
本人が弾いているものとは結構違いますね。Dead Head Beatのギターはホリエさんのものとは全く違います。(音は合ってるけれど、押さえている場所が違う)
基本的にはCDで耳コピ(ライブDVDも観ながら)で、バンドスコアは参考レベルにした方がいいかもしれません。
やっぱストレイテナーは最高ですね!! テレビ東京系2012年10月期ドラマ「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」のテーマにもなっているこの曲はドラマと雰囲気がぴったり合ってていいです。 また、その他の曲もそれぞれの個性が出ていてお勧めです!! ぜひご購入して聞いてみてください!。
以前、「リニア」や「Dear Deadman」を買って「好きな音なんだけど、メロディと歌詞が今一つなんだよな」
と思ってしまい、しばらくこのバンドを聴いていなかった。
今聴けば気に入るかも、と期待して購入したこのアルバム。
歌詞はそもそも聞きとりにくいバンドなので今回は気にせずに聴いた。
結果、「やっぱりメロディが今一つなんだよな」との印象が強くなった。
演奏と音はとても良いし、カッコいい始まり方をする曲も何曲かある。
「YOU and I」、「LEAP IN THE DARK」、「CRY」、「羊の群れは丘を登る」のイントロ〜Aメロ、Bメロはとても良い。
が、「いいねー!こっからもういっちょ盛り上がるんだよな!」と拳に力を入れて期待していると、
そのまま特に新しい展開もなくメインのメロを何度か繰り返して終わってしまう。
自分にとっては煮え切らないBメロがサビとして何度も繰り返されるような印象なので、物足りなさが増した。
曲のパーツはとても好きなバンドなので、外部からアレンジャーを迎えるとか
何か新しい要素が入った時にはまたアルバムを買ってみたいと思う。
唯一、VANISHのラスト10秒のリフはハッとするほどカッコ良かった。
ここからさらにフックがあれば最高だったんだけどなあ・・・。
pillowsのLIVE DVDを見るのは初めてでした。 pillowsのLIVEは動画サイトで何度か見たことがありましたが、やっぱりこのDVDを見た時にはその一言に尽きますね。 最高。
歌っている時のさわおが何と言っても、格好いい。曲が良い。本当に出会って良かったと思えるバンドですね。
このDVDを見たら、いつまでも止まらないで行くんだろうな、pillowsは。そう思える事だと思えます。
是非、お勧めの一枚です。
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