フロリダのメロディックパンクバンドの8th。
前作に続いてHopeless Recordsからのリリース。 順調なペースで活動を続けてくれているのが嬉しいですね。
第一印象としては、前作と比べて勢いが戻ってるように感じました。 やはり爽やかなメロディーとバイオリンの調べ、そしてパンキッシュな バンドアンサンブルの黄金トライアングルは本作でも変わらない魅力。
活きのいいオープニングナンバーM1〜3、弾んだリズムがポップなM4 ミドル〜スローと少しテンポを落としてじっくりと聴かせていくM5〜7、 後半のアクセントの疾走感あるM8、アコースティックバラードのM9、 そしてタイトなアンサンブルで締めるM10。 本作はアップテンポもさることながらミディアム/スローにいい曲が多くて 個人的にはM5やM7での切ないメロディーにグッときました。
楽曲がとても良質でRyanの歌声やSeanのバイオリンの調べとも相まり 哀愁漂うメロディーが胸に染みます。 アルバムの構成もうまくて中弛みさせず最後まで聴かせますね。 個人的には印象に残る曲が多く、復帰作だった前作よりも クオリティーの高さを感じさせる充実作になっていると思いました。 ★は4つ半です。
始めはボーカルがいまいち声が出ず、噂通り、ライブじゃyellow cardは、だめかー?と思った矢先、ボーカルの声がだんだんと出だして、オーディエンスのノリもまとまってきて・・・・!?このクオリティーで、この安さ・・・素晴らしい。最高ですね(他のサイトでは倍くらいだった。)ちなみにリージョン1とか書いてるけどなぜか普通に見れました(ラッキー!!僕の環境だけ?)ともあれ、値段を考えると買ったほうがいいです。以上です。
クレーム処理の方法は数多くの本が出ていますが、弁護士に任せるタイミン
グと、実際の文例が付いているものは珍しいものです。
巻末の守り札である弁護士からの文章の例は非常に参考になります。
自分の家族にえーー会社でそんなことしていたの情けないなーと言われな
いように一読をお薦めします。
前作はどうもギターとバイオリンのバランスがイマイチだった。当然彼らに期待するもののひとつがアップなチューンで絡んでくるバイオリンであり、だからこそ「ocean avenue」が名盤である所以なのだろうけど、今作ではギターもバイオリンも、ともに進化したプレイを見せてくれるし、絡み合い、ハイトーンなボーカルが映える。1. Takedown などで印象的だ。
そしてもうひとつ、彼らに期待しているものは、その作り出すメロディーのセンスの高さ。「raugh draft」「back home」「words,hands,hearts」など、各アルバムに一曲はミドルテンポの泣かせるキラーチューンがあって、そして今作にもそれがある。5. Light Up the Sky 。
さらに、キャリアを重ねてもまだ疾走するような蒼いチューンを、高い演奏技術で見せてもくれる。8. Afraid 。私はこの曲が一番好きだ。
今作は確実に彼らのキャリア最高作となったし、彼らは確実にエモシーンのトップバンドであるといえるのではないか。
「成熟したな」と思わせられます。多くのアーティストがキャリアを重ねるうちに初期の勢いやみずみずしさを代償にバランスの良さ、安定感を得ていくものですが、それはこのイエローカードも例外ではないようです。まず、この段階を迎えられたこと自体が彼らの「成功」を物語っていると言えるのではないでしょうか。一ファンとして、嬉しく思います
このアルバムでもバイオリンを組み合わせた優しくも切ないいつもの「イエローカード節」は健在ですが、今回の楽曲が長らくのファンに格別の驚きを与えることは、おそらくあまりないでしょう。最初から最後まで安心して聞けるいい曲揃いなのでファンなら買って損はないと思います。 もしイエローカードに興味を持ってこのレビューを見ている方がいらっしゃれば、素直に「Oceam Avenue」から順番に聞くことをオススメします。後悔はしないバンドだと思いますよ
さて、彼らは今後どんな道を歩むんでしょうね… とりあえず今しばらくは、彼らのファンでいようと思わせられたアルバムでした。
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