モーツァルト:オーボエ四重奏曲
オーボエ四重奏曲、グラスハーモニカによるアダージョとロンド。 そして、もともとは弦楽五重奏曲から編曲した作品であるオーボエ五重奏曲、と、三者三様の魅力が光る好盤だと思います。 楽しくて伸びやかな四重奏曲、のほほんとしていながらもどこか幻想的なアダージョとロンド。 しかし私の好みでは、やはり短調の五重奏曲がピカイチですね。 モーツァルトの短調って、どれもいいんですが、この曲もまた独自の魅力を放っています。 ホントに現代の車のコマーシャルなんかにも十分使えそうなモダンな感覚が素晴らしいと思います。 ホリガーのテンポの速い演奏ものっけからぐいぐい聴き手を引き込んでいきます。 “疾走する悲しみ”というキャッチフレーズは、むしろこっちの方にふさわしいのでは? 確かにマイナーな作品ばかりなのですが、まだ聴いたことのない方には是非お薦めできます。
フィヨルドの恋人 ムンクさん 54インチ(約140cm)
番組で使われたアレとたぶん同じものです。
A3サイズくらいのオシャレな箱に入ってきました。
番組内で見ると顔がマットというかつや消しっぽいですが
実物はツヤツヤな感じです。たぶん目の錯覚です。
往年のパンチキックっぽく重石つきですが
意外と役に立ってなくてパンチ食らわすと一発KOです。
140cmはちょっとした観葉植物なみの大きさ。
結構威圧感ありますけど、不要なときはエア抜いてたためるし、かさばりませんね。
色味がけっこうきちんと再現されてるんで
意外にもインテリアとしてもオッケーです。
ドライブのお供にも、ぜひ。
体外離脱するサラリーマン―ヘミシンクで“誰でもできる”不思議体験
私は、ヘミシンクの事をまったく知らないで
この本を読みました。
とみながさんの、未知の体験内容が、
とても面白く笑えるし、泣けるし
あっという間に読んでしまいました。
ヘミシンクをぜひ、体験したいと思います。
エドヴァルド・ムンク-生命のダンス- [DVD]
ナウオンメディアから出ているDVDはたくさん観てきたが、この作品も
大変よく出来ているように思えた。
ベースとなっているのが、ムンク自身が記した手紙だからというのも大きい。
ムンクは幼い頃母を亡くし、様々な過ちに対して罪の意識に苛まれ、自分自身に
向き合っていた芸術家であった。
反キリスト教的な人物との出会い、家族の死、世間からの冷笑・・・さまざまな
ことがあり、逃げ回ったり酒に溺れたり療養所生活を送ったりしたが、自分自身の
心のよりどころに気づき、作品制作に没頭する晩年を過ごした。非常に自分自身に
誰よりも正直だった。病的なことに侵されていても、悩んでいても、何とか解決
しようともがく姿が見て取れる。その何とかしようとする態度が世間を納得させる
ことへと導いた。
確かに当時の価値観では一見あまりに急進的だったかもしれないが、今の時代感覚で
見ると、大変理解出来るし、ムンクは暗いとかそういうイメージよりもっと鮮烈で
真面目、そして才能溢れる画家だということが容易に伝わってくる。
ムンクは「叫び」ぐらいしか知らない方も多いかもしれない。
しかし間違いなく20世紀を代表する画家の1人であることは疑いようもない。
興味のある方は是非ともご覧下さい。
祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)
面白いとは 思うけど…。
主人公の 影が薄い!
茅田砂胡さんの 登場人物は、皆さん濃いのに どの人も 他の人達を邪魔せず チームワーク?が 良く余計に楽しませてくれる。
そんな所が 大好きなのに…
今回は、今一つなのではないでしょうか?
もう少し それぞれのキャラをはっきりさせて欲しいかなぁ…と思います。