Complete Aladdin Recordings
値段がころころ変わるようですが、それにしても安い。2枚組とは思えない値段だ。素晴らしい。
以前、『テキサス・ブルースマン』を聴いたけど、すごく眠たくなってあまりいいとは思わなかった(後半の『サム・ライトニン〜』はちょっといいなと思ったが)。
しかし、このアルバムはとてもいきいきとした演奏で、とても楽しそうにブルースしてるように聞こえる。ロバートジョンソンは救いようのない感じが伝わってくるのに対し、この人はやりたくてやっていて、“どやっ”て感じ。
よく似た曲も多いしどの曲が何てタイトルかなんてよく覚えられないが、この際そんなことはどうでもよくなってくるぐらい繰り返して聴きたくなります。
それにしてもギターうまいなあ・・・。
素晴らしい。
デビルス・ファイヤー [DVD]
ブルース好きのチョイ悪叔父さんにいろんなところに連れて行かれて伝説のブルースについて講義されるって映画。
古い戦前のブルースマン及びブルースウーマンの貴重な映像がたくさん出て来る。
ちょうど良い尺だし、役者も魅力的で、風景や車もあわせて良い絵だと思う。
ちょっとブルースの気分を味わいたいって人には勧められる良作です。
レコード・コレクターズ増刊 ブルース・ギター バトル・オブ・ザ・マスターズ
怒涛・爆発型など、グルーピングが最高だし、CD紹介も丁寧なので初心者にもとてもよい本だと思います。
ただし、ジミヘンが一言も触れられていないのは、なぜでしょうか?
確かにブルースの枠に収まらないアーティストではありますが、ブルースマンであることには間違いないように思いますし、他のブルースマンへの影響を考えると、やはりジミヘンもあげるべきではないかと思います。
超秘蔵パフォーマンス1960-1979 [DVD]
“ブラックスネイクは手を掲げ、月に向かって厳かに叫んだ。彼とギターはひとつだった。揺れ動き、声を上げる。「綺麗な月じゃねえか 木々の間から月光が射していて」” 〜ブックレットより抜粋〜
足首に鎖の足枷痕がある?との逸話もあるライトニン、不気味とも言える独特のオーラを発散しております。
まさに超秘蔵の映像から生のBluesを受信してはいかが?
ギブソンJ-45永久保存ガイド (晋遊舎ムック)
カラーの画像や資料も多く、ごくごく平均的なものだと感じました。
奥田民生・斉藤和義氏のインタービューや使用ギターの画像が
ないとかなり質は落ちると思います。
間違った表記もありますし、主観の多い文章など、gibson J-45の永久保存版と
本当に自信をもって言えるのかと・・・。
ギブソンギターブック1・2や丸ごとギブソンJ-45などを比べると
かなりミーハーな受け狙いの本にしか見えません。
個人的には、J-45を使用するアーティストやその名盤などの
記事を読んで「浅いなー」と感じた次第です。
店の広告なんかは必要ないと思いますけど。