いつも2人で [DVD]
2003年発売の日本盤や2005年のアメリカ盤のジャケットも好きだが、今回のジャケットも個人的には好みです。イギリス盤やフランス盤はでっかいサングラスをしたオードリーがメインで写っているのであまり好きではありません。
今回の再発売の不満点は中身が以前と同じ仕様である点です。
16:9ではなくレターボックスによるシネスコサイズで、特典無し。
2005年のアメリカ盤は16:9(らしく)ステレオ(疑似?)、スタンリー・ドーネンのコメンタリー付きでリストア(修復)されているようで、映像特典は修復前後の比較と予告編。
11月に生誕80周年で発売されるドキュメンタリーDVD付きの「昼下がりの情事」は新規吹き替えが収録されるそうです。池田昌子さんは「若いときのオードリーは少しつらい」と語っておられますが、ならばこの作品には新規で吹き替えがあってもいいのではと思います。
時間軸が交錯して2人の男女の心情の変化を表すストーリーは素晴らしいです。
視聴者が観る年齢によってその時々に違う印象を受け、何度も楽しめる作品です。
映画は素晴らしいですが、ソフトの仕様が改善されてないので、星一つマイナスさせていただきました。
いつも2人で [DVD]
オードリィ ヘップバーンがジバンシィのドレスを脱ぎ捨てた!こんなキャッチコピーがついた事でも有名な映画でした、というのも彼女はこれまでの出演作品で常にジパンシィ(ブランド名)のドレスを着用していたからです、(映画「尼僧物語」の尼僧服さえもジパンシィ氏のデザインといった具合に)作品の出来も良く、時間の経過と共に微妙に変化をしてゆく夫婦愛の姿がとてもよく描かれている作品だと思いました、当時はもう彼女にこうした若い役柄は無理があると言われたそうですが、まだまだとても可愛いですよ。
いつもふたりで―Happy Old Two
活字が大きく行間も充分とってあることもあり、本を読むのが億劫になっている方でもつい手に取ってしまい、素敵な写真と優しい文章で淡々と語られるお二人の様子につい引きこまれ最後まで読んでしまう本と思います。コミニュケーションの基盤は言葉では無く、相手をわかろうとする気持ちであることを教えられます。長い人生を一緒に歩んでこられたご夫婦にもまた恋愛中の方にもおススメの1冊です。読んだ後爽やかな気持ちになり、パートナーにやさしくなれるのではないでしょうか。
いつも二人で (ライムブックス)
ロマンス度濃厚でした。こんなにみんな頭の中は妄想でいっぱいなのだろうか?そして妄想している時は相手に伝わるのだろうかと不思議な感じがしました。ほとんどが熱い場面で、そこのとこは飛ばしていきながら読んじゃいました。なので、あっという間によめちゃいました。ただキスの場面はどきどきものです。ワトソン兄弟の話が3話と他人の心が読めてしまうヒーローの恋の話の1話なので、それぞれは短く熱く急展開。好みが分かれる作品だなと思います。私には熱すぎて☆3つ。