ロジカル・ライティング
仕事柄、Emailを多用しています。
Emailの文章例や、メールマナーのような本は多く読み
自分なりにスタイルを作り上げてきました。
しかし、この本の事例を読んで「文章の構成、構造」という視点を
新たに取り入れることができるようになりました。
結果、、、
頭に構成が入ってきたことで、莫大な量のEmail文面処理が
早くなりつつあります。
また続けてみてどれだけ効率が上がったかは報告できればしたいと思います。
実はこの本は二部構成で、第一部がライティングのルールなのですが
私はそれをすっとばして、第二部の事例を読んで実践してました。
で、最近第一部をちょこちょこっと見ているのですが、
まるで雑学を聞くように読んでみると以外とすんなり頭に入ってきました。
ルールもわかっちゃいるけど、自分のメールを見返してみると
以外と間違っていて、やんわり反省してみたり…
使い方は色々だと思いますが、非常に単純なロジックで書かれているので
初心者でも、Email/ビジネス文書を頻繁に書く忙しい方でも実践として
使える本だと思います。
アクアプラスライブ&アクアプラスフェスタ2008 [Blu-ray]
◆出演者
「うたわれるもの」
小山剛志(司会)、浪川大輔(司会)、柚木涼香
「ToHeart2」
小暮英麻、小野涼子、櫻井浩美
「ティアーズ・トゥ・ティアラ」
大川透、石井真、田中理恵、中原麻衣、名塚佳織
(ビデオレターで後藤邑子)
「WHITE ALBUM」
平野綾、水樹奈々
歌手:Suara、上原れな
Blu-ray2枚組みでLIVEパートとFESTAパートに分かれている、まぁ何せ長丁場。
多少、編集で削られているだろうに、ものすごいボリュームですが、本編のみ。
特に映像特典無しは2007の物と変わらず。1920×1080iという仕様も変わらず。
ただ今回のサウンド面は5.1chサラウンドにも対応。会場音源とはいえ、臨場感は前回比UP。
LIVEパートではSuaraさん、上原さんだけでなく、小野さん、櫻井さんも各作品絡みで1曲ずつ、
で、なぜか小山さんが3曲と、なんだこの配分(w
一方、FESTAパートは各作品ごとの紹介と声優いじりですが、時間押してた都合か
結構淡白に終わってしまうのが多く感じた。またイベント上のPVなどは会場モニターでなく、
通常の映像として映すように収録している物も有るなど手を加えられていて好感が持てた。
とはいえ、カットされている物も有るので喜ぶばかりの話でもなかったりする。
2007に比べて大人し目というか今ひとつ破壊力に欠けた気がするのは、
ぶっちゃけ長丁場で疲れていたんとちゃうか?という点と、
力ちゃんいない所の柚ねぇは案外マトモという点に集約されてしまうのでは?(w
そうは言っても臨場感はそれなりに有るので、イベントの雰囲気を楽しむには無難の、
収録時間を考えれば十分の分量には思えました。
まぁ今回、噛む人多かったですねぇ。中でも田中さんは可愛かった(w
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
もうちょっと時間をかけて描くべきだった本である。
著者である上杉隆は大学卒業後いったんNHKに身を置くが、その後アメリカのニューヨークタイムズ東京支社へ勤めることになり、そこで日本のマスコミのおかしさを知ることになった。
そうした経緯で大手マスコミの内情を描いた本である。
マスコミについて知らない俺にとっては新鮮なことだらけで非常に面白く読めた。
歯切れの良い文章で展開される批判も痛快だ。
しかし本書の問題点は論点が定まっていないことにある。
上杉隆は何度も何度も執拗に「記者クラブ」の害を説いているのだが、ややもすると読者は、新聞やNHKに内在する問題は全てが「記者クラブ」にあると勘違いしてしまいがちである。
というかそれほどまでに「記者クラブ」をボロクソに叩きすぎである。
横並び意識の強い記者達の行動をはじめ、なんでもかんでも「記者クラブ」のせいにしているのはあきれてしまう。
よく読んでみれば、日本のマスコミはジャーナリスト(現場)と経営者が分離せずに癒着している問題や、他者への批判は容赦ないのに自分たちには甘いという問題も大事だとも書いてあるのだ。
ここら辺の話は「記者クラブ」の問題と同等かそれ以上に大事だと俺は思っている。
それに上杉隆は最後の方で「記者クラブ」をなくせと言っているのではなく、フリージャーナリストや海外ジャーナリストへも開放し、かつての「記者クラブ」を取り戻せと言っている。
つまり文章の構成がいまいちなので、せっかく良いことを書いてあっても著者の意図しない解釈が生まれやすい欠点を抱えている。
本の内容自体は、(ほとんど本当のことを書いてあるらしいので、そうしたことを鑑みると)おおむね賛成である。
日本のマスコミの問題をコレかコレかをあぶり出している。
裸体 上原綾 [DVD]
上原綾の首から下に関しては、美乳でプロポーションも良く申し分ないのだが、歯並びが悪いので笑顔に難がある。これがどうしても気になり、彼女を好きになれない。
また、収録されているのは写真集のメイキングシーンがほとんどで、DVDのための演出がなされているシーンが非常に少ない。結果的に上原綾のポーズは固定されがちで、カメラが動き回っていることの方が多い。
インタビューではピアノが得意だといっているのだが、それを弾くシーンはなく、全裸で泳ぐシーンは水中カメラを使うことなく終わっていることからすると、写真集撮影の合間を利用して計画性のないまま作り上げた作品の可能性が高い。
情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2012年版
とにかく分厚いですが、情報セキュリティスペシャリスト(SCSP)は要求される知識の量が半端ではないので、
それに見合う知識の網羅性をフォローした、真面目な本なのだと思います。内容は、階層構造で説明されており、広義のセキュリティとは・・・から始まり、情報セキュリティとは機密性・完全性・可用性を確保・維持すること(ISMS定義)、そして情報セキュリティ対策には物理的対策と論理的対策がある・・・・。とまあこういう風に1章は流れていきます。私はじっくり基本とする教科書を1冊選定して、他に演習問題本を1、2冊追加するというスタイルで高度を受験するようにしています。(といってもDBSPしか合格してませんが・・・)
とにかく、基本は教科書であり、演習の度に戻ってくる場所であるので、とにかく情報量が多いに越したことはありません。
本屋でかなり時間をかけて選んだので、自分ではこれで間違いないと思っているのですが、それは来年の6月に判明することでしょう。
余談ですが、ここ数年『高度』の権威がどんどん下がってきているのは気のせいでしょうか。何か昔の第1種情報処理試験の方が難しかったなとさえ思う場面が多々あったりしますが、『慢心』なんでしょうかね。