幸福の黄色いハンカチ [DVD]
この映画が公開された昭和52年というと、もう30年近く前になる。高倉健も倍賞千恵子もまだ若い。北海道の炭鉱町、夕張で働く武骨な男を演じる高倉健、スーパーのレジーで働いていた倍賞千恵子が見初められ、二人は結婚する。幸せな結婚生活なはずが、妻の流産に腹を立て、飲屋街でつまらぬ喧嘩。当たりどころが悪くて相手が死亡。過失致死で10年近く懲役をくらう。面会に来た妻に、離婚届を渡し、いい相手がいたら再婚してくれと心にも無いことを言う。このあたりの倍賞千恵子の演技は抜群。やがて、出所となり、まっすぐ札幌に行き、職探しするか、ちょっとだけ夕張により、妻がどうなったか、再婚したか、様子を見に行こうか悩む。その上で、まだ1人で待っていてくれるなら、鯉のぼりの紐に黄色いハンカチをつけておいて欲しい。ついてなければ、そのまま去るというハガキを出す。こんな純愛物語、昨今の日本で成立するのだろうか。でも、こういう感覚は極めて日本人的とも思う。高倉健がぴったりの役柄だ。どなたかも書いていたが、出所後、食堂に行き、ビールとラーメンを頼む。それを食べるとき、飲むときのなんと美味そうなことか。聞くところによると、健さんはこのシーンのため、相当長い間、食事を制限していたらしい。武田鉄矢と桃井薫が道中に加わり、夕張まで同行するが、この二人のキャラクターもよかった。また、特別出演で出ていた渥美清も好演だった。現代で、こんな純愛物語は「韓流」でなければ成立しないのだろうか。とにかく、日本映画の名作の一本であることだけは確かです。
服部スタイル ランチde丼 ホワイト DON-1
夫用に買ったのですが、最初開封したとき「やっちまった!」と思うくらい小さく見えました。
返送料かかるしどうしよう、と思いつつ試しに使うことにしたら
普通の二段弁当のご飯と同量。上に具を入れる隙間を残すとしたら少なめに入りました。
うちの夫にはちょうど良いですが足りない人もいると思います。女性ならOK。
具を入れる中皿はレトルトカレー1袋がちょうど入りました。
カレーのようなゆるい具の場合やレンジにかけるものは具材皿にラップをしてから上蓋をすればよいのではないかと思います。
レンジのかけ方や取扱についての説明書なり箱書きなりが十分でなく不親切だと思います。
白はカレーやトマト系の色がついてしまうかも。漂白すればよいのかな。この材料で白なので仕方ないですね。