君のいる町(15) (少年マガジンコミックス)
枝葉柚希の花火大会での一枚絵個人的にはすごくよかったです!自分は『君のいる町』はこんな感じで描いていっていただけたらなと思います。瀬尾さんの漫画すごく好きです(^^)
涼風 DVD Volume 9
この作品は 今、恋愛してる人も、そうでない人にもオススメします。 朝比奈涼風と秋月大和の せつない恋物語です。 ぼくはこの作品を通して 恋愛に何が1番大切なのかを学びました。 朝比奈がめちゃめちゃ かわいいです。 買って損はしないと思います。損しそうで心配な方はレンタルしてから決断することをオススメします
Princess Lucia 3 (BLADE COMICS)
プリンセスルシアも早3巻になりました。
君のいる町は酷評が見られますが、こちらは君町に比べたら話の展開は良いし、悪い癖は出してはあまり出していませんね。
やはり、マ○ジン編集部の方に問題があると分かる1冊だと思います。
この作品は瀬尾さんの技量が真に試される作品かも知れない・・・!!
ラブプラス Rinko Days(2)<完> (講談社コミックス)
瀬尾氏としては初となるコミカライズの後編。第6話から最終第11話までと、読切2本。
オリジナルのストーリー構成に物議を醸す同氏にとって、原作に基づく作品には大いなる期待があった訳だが、前編を通じて善くも悪くも瀬尾流が滲み出ている展開であったと言える。
私は原作のラブプラスというものはやったことがないので、イベントの詳細までは分からないのだが、この作品のコンセプトや、他のコミカライズ作品に共通していることは、主人公(プレイヤー)が独立したキャラクタとして登場していないと言うことであり、相川亘という主人公像に特化した当作との大きな違いがある。
ゆえに単純なラブコメディとしては成立しているのだが、そういった意味でコミカライズとして、またラブプラスの基本コンセプトからすれば若干逸脱していると評価される。
その上、これは瀬尾氏の長短相補う部分ではあるのだが、人物取捨の多用がこの作品では後編を通じても目立った。全11話で収束するべき内容だったのかどうかは別にして、本来当作品のヒロインである小早川凛子に特化するべき話を、高嶺愛花という別のヒロインを突出させたりするなど迷走が目立ったと言わざるを得まい。
愛花を目立たせた分、ストーリーに深く関与するべきところが尻切れ蜻蛉となってしまい、そういう意味では“ラブコメ”として読んでいてもいまいち切れ味の欠いた中身になってしまったのが残念である。
瀬尾氏の特長は、オリジナル作品の自由勝手な展開に賛否極論の色分けがくっきりとしているところにあるので、初挑戦とされる今回のコミカライズはその特長を抑え気味に安全運転で終結させた、と言うイメージが残った。そういう意味で、星評価は3。
巻末の読切り作品はいずれも週刊少年マガジンでの単発。高嶺愛花に焦点を当てるなど、瀬尾氏の気概が覗見された。