Destroy the Opposition
数あるデスメタルのアルバムの中でも間違いなく名盤と呼べるでしょう。
テクニカルな楽器陣そして、ボーカルのミドルと低音の掛け合い。特に(他のアルバムもそうですが)ジョン・ギャラガーの下水道は凄いです。
ブルータルデスメタルですが割とキャッチーな作りで聞きやすいと思います。
ハードコアの要素もあるので
エクストリームメタル、Dying Fetusに興味をもったなら是非聞いてみることをお勧めします。
Reign Supreme
2012年ベストアルバム間違い無しの内容。ブルデス好きなら間違いなしの激速仕様になっております。
Stop at Nothingのハードコア要素+War of Attritionの低速→激速パート+Descend Into Depravityのゴリゴリしたサウンドを融合させた今作
毎回捨て曲が無いが、今回も捨て曲が無い以前にキラーチューンがたくさんありすぎてどれを最初に聴いても一気に聴ける
レイン・シュプリーム
身体を揺さぶる激烈なビートダウンは健在でありながらも、原点回帰的な
ハードコア・アティテュードで疾走したり、抒情的なソロが飛び出したりと、
遊び心満点なDying Fetus七作目のフルレンス・アルバムです。
相変わらずカッチリとした音像ではありますが、
テクニックよりも雰囲気を重視した楽曲が多い印象を受けました。
そしてそれは前作より増したリフの殺傷力に表れていると思います。
そんな若干の変化に比例してか、リリックも啓発的なテイストはそのままに、
よりオーガニックになっているように感じます。
ニュースクール・デスメタル好きを確実に満足させる傑作です。
ちなみに日本盤には、これまた遊び心満点な
ボーナス・トラックが追加されているのでファンはマストです。
…次回こそ「きちんと」来日公演を成功させて欲しいものです。