(スピルバーグ)Spielberg2 basic ミニボディバッグ BK/ブラック(OHB-52800BK)
夏場のポケットがすくなくなる季節には、ちょうどいい大きさだけど、難点はショルダーの接続の器具の位置が鎖骨に当たる場所にあってカバーもないため、バックが重くなると肩が痛くなる
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イーストウッド監督の映画は,どの映画を観てもイーストウッドの映画だなあと思わせる同じ雰囲気を感じます。
マイベストである「グラン・トリノ」や「マディソン群の橋」「硫黄島からの手紙」「パーフェクトワールド」「チェンジリング」「ミリオンダラーバイビー」など,どれを観てもそう思わせる同じ雰囲気とはいったい何なんだろう。
それは,何かとても大切なものを失ってしまうという感じ,「喪失感」なのではないでしょうか。
そしてエンディング。
いずれの映画のエンディングにおいても,「何となく物足りない感じ」がするのも共通しています。
しかし,実はこの「何となく物足りない感じ」が絶妙なのです。他のハリウッド映画的に盛り上げようと思えばできるところを,いずれも敢えてぐっと抑えた演出となっています。
この抑えた演出,物足りない感じが,映画をもう一度振り返って考えさせる契機となり,深く印象に残る映画となっているように思います。
本作は,ロンドンで暮らす双子の少年,フランスの女性テレビ記者,サンフランシスコの霊媒能力を持つ青年と,三者のストーリーが同時進行し見事にクロスしていきます。
前半は,圧倒的なまでの津波の映像で観客を引きつけ,その後はじっくりとした人間ドラマとなっており,数あるイーストウッド作品の中でもお気に入りの一作になりました。