携帯版 ドイツ語会話とっさのひとこと辞典
ただいまドイツでワーホリ中です。この本とCDは、なんとなく欲しくて買いましたが、語学学校に行っている間はまったく使わず(怠け者なので)でした。でも、短期間の学生生活を終え、ドイツ社会にひとり放り出されてから、この本は本当に役に立っています。
旅行の計画、ホテル・各種学校・不動産屋・大家・買い物・クレーム、などなど・・自分の言いたいことをきちんと伝える、これは重要です。ですが、いくら外国人だからといって、あまりにストレートすぎるのも考えものなので。どんなふうに言ったらいいんだ??と悩むことが多く、この数か月、いつもこの本と電子辞書を持ち歩いていました。
私としては、基礎的な文法は一通り学んでからこの本を使用することをおすすめします。
だいたいドイツ語コースのレベルはA1(入門)、A2、B1、B2、C1、C2(上級)となっていると思うのですが、、私はA2のど真ん中で学校をやめました。それ以来問題集も無し、教えてくれる人も無し、でしたが、先日クラス分け試験を受けたところ、判定はB2でした。
なんのつてもなく、ひとりでドイツに挑戦しようとする方々にとくにお勧めします。「戦うドイツ語」が身に付くことでしょう。(ケンカするという意味ではありません)
小さいですしね。
(CDもいいのですが、ちょっと眠くなります。)
ただ、きになることもちょっとはあります。本の出版には長い月日がかかるから仕方ないことなのですが、、たとえば、「品のない表現なので、あまり使わないほうがいい」とこの本に書いてある言葉なんか、私のまわりのドイツ人達はことあるごとに連発していましたよ・・
「疲れた」とかも、あまり言わない、と書いてありますが、みんな言っていました・・
地域の差??
年齢層??
フィルム・アート -映画芸術入門-
全く見当外れで殆ど哀れとしか言いようの無いレビューは無視した方が良いです。
これは映画ファンなら絶対に買いで必読の書です。
初版が世に出てから30年近く過ぎて質/量共にこれに比類する映画の教科書は存在しないでしょう。しかもこのボリュームでこの価格は儲けを度外視しているとしか思えない。
全てを一気に読破するのは無理ですし(その必要もないですけど)もしかしたら読み終えないかも知れないです。そのくらい圧巻の出来栄えです。
でも手元には是非置いておきたい。映画に対して何か不安がよぎったら開けばいい。
解決の手解きになってくれること請合いです。
不沈潜水艦長の戦い―海の王者が描く不屈の潜水艦魂 (光人社NF文庫)
「人間の運命ほど予測できないものはない。いや、神秘のままでよいのだ。わからないからこそ、明日に向かって前進することが出来るのである」。
日本海軍潜水艦で、潜水雷長(イ69)、艦長(イ176、イ2、イ41)、さらには人間魚雷回天の指揮官を務めた元海軍中佐の回想録。
半分以上は、戦争前の記録である。貧困家庭で育ち、猛勉強で海軍兵学校に入り、「酒乱」として数々の武勇伝を残しながら成長する。練習艦での航海。加賀での奮闘。また、これらを通じて一流の潜水艦乗りになるためにはいろいろなキャリアと歳月が必要だったことが伺える。
太平洋戦争では、何度も生死の境に立ちながら、機転を利かせて乗り越える。真珠湾攻撃では防潜網から危機一髪の脱出。濃霧のキスカ島撤収作戦。トラック島沖では、攻撃態勢に入ったB-24に対して、とっさに帽子を振って味方と間違えさせてその隙に潜水して難を逃れる。機雷網とレーダーによる哨戒を突破しなければならないブーゲンビル島への輸送作戦は、昼は水上航走で夜に潜航という逆転の発想とサンゴ礁際の航行で切り抜ける。
派手な攻撃作戦は登場しない。なぜか昭和17年については活動の記載がない。一方、戦争の中期以降は、制空権、制海権とも米軍の手に落ちる中で、孤立した島々への危険な物資搬送作戦をこなす様子が描かれている。これが、苦しくなる戦局の中で日本の潜水艦が担っていた大きな役割でもある。
最後は人間魚雷回天の指揮官を務める。散ってゆく若者たち。自身も出撃を望むが、替わりの指導者不足で叶わない。そして終戦。鮫島元中将との戦前、戦中、戦後につながる縁には感動した。
基本的には個人的な回想録であるが、日本海軍の潜水艦乗りの実態及び回天に関する貴重な記録にもなっている。
もし大作曲家と友だちになれたら…―音楽タイムトラベル
対象年齢が低めに書かれているので大変読みやすかったです。
しかし内容はしっかりしていて凄く勉強になります!
(載っている作曲家の数が少し少ないのが残念ですが)
音楽の表現の仕方に悩んでいるにはぜひオススメしたいです!
さてこそ+5
30年近く前の音楽とは思えません!久しぶりにCDで聴いてその新鮮さに腰を抜かしました。何と言っても「You Need Me」…ガムラン・テイストの不思議な音々をバックに美潮のアブナいささやきがオヂサンを久しぶりに惑わします。さらに、おまけのalt.takeがレゲエ風だったのにも驚いた!これを料理したのが細野晴臣だったのでしょうか…「めだか」も「ちょっといたいけどステキ」も相変わらず名曲名演奏だし、オリジナルテイクがやっぱりベストだったことが判ります。J-POPしか知らない若者も聴け!