アライブ 最終進化的少年(20) (月刊マガジンコミックス)
最後まで読者の感性に「生とは?死とは?」と問い続ける、考えることを要する物語だと改めて思う。
あまり具体的過ぎずにその問題が提示される訳だが、既に作品の序盤で示された部分と、行き着く処まで行った人の心を鑑みれば、どうしてこのような展開になったかは理解できると思う。
大輔は?広瀬は?能力者、人類の行く末は?ラストへの解放に向け、物語は確実に収束していく。
アライブ 最終進化的少年(21) <完> (月刊マガジンコミックス)
御霊の最後の行動は21巻まで続いたすべての激闘をいろいろな意味で無に帰した感もありますが、
空気感の良い漫画だったので、私は好きです。
大輔と奈美がくっついて欲しかったので可能性を失わせないあのエンドはグッドです。
それにしても切ない。物語の終わりというのはいつでも切ないのですが。
アライブ 最終進化的少年(1) (月刊マガジンコミックス)
自分は帯にやられて買ったんですが、これが大当り。この春引越したんですがちゃんと持ってきました。
第一巻は、何かがはじまっているんですが、読者にはサッパリわかりません。絵の方もまだちょっと…なんですが、が、タイトルに合わせたかのように絵も巻を重ねる毎にキレイになり、ストーリーもドンドンテンポアップしていくのですが、とりあえず読まなきゃ始まりません。
そして、僕たちのようにどっぷりハマッテ下さい!!
ノラガミ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
魔が刺して悪行を行った神器「雪音」に対し、主の「夜ト」が咎めた。
しかし「雪音」は夜トに反発して、小さな悪行を重ねる。
悪行は患(わずら)いとなり、主である「夜ト」にヤスミ(不浄)として蓄積される。
様子がおかしな「夜ト」を見て、心配になった「ひより」が奔走してみれば、
ヤスミはどんどん悪化し、すでに清めでは手に負えない、危険な状態になっていた!
果たして神が神器を斬るような、最悪な展開を迎えなければならないのか!?
刮目せよ!主従関係だけではない、本当の絆が試される怒涛の3巻を!!
…と声を大にして叫びたくなる程、いい感じ。
命を賭した「夜ト」の行動。
自分に向き合う「雪音」の本音。
ふたりを繋げる「ひより」の行動。
1巻、2巻とイマイチ感があったんだが、3巻は緊迫感もあり、かなり面白い。
期待していいと思う(>w<)ノ