幾重にも、複線が張られた心理ミステリー映画ともいえるでしょうか?愛するがゆえに、ゆがんだ感情と行動を取るしかなかった主人公たちの苦悩に満ちあふれた内容です。
さわやかな好青年を演じることが多かった、ナム・グンミンが心に「闇」と「病み」をもった青年を熱演しています。この映画を最後に入隊してしまったことが本当に残念。復帰したときに、さらに円熟した演技を披露してくれることを願っています。
もう一人の主役はパク・ヨンウ。彼は最近色々な役にトライしていて実に演技の幅が広く注目している俳優の一人です。ラスト、同じく心を病んでいる刑事役のパク・ヨンウとの人生と犯人の人生がリンクしたときの衝撃は映画をご覧になって体感してください。
テーマは遠距離恋愛とのことですが、ちょっと切ない年下純朴にはまる傲慢男の話。
雪代さんのお話は割とこういうのが多いので切なさの度合いとかも予想範囲内。
でもぽろっと涙出てくるシーンはありました。
どこまでも恭輔が好きで素直にいいなりな小鳩に次第に心を許して人間らしくなっていく恭輔。
そんな恭輔がやさしくしてやった時の小鳩は本当にうれしかっただろうなあと、その喜びや嬉しさが伝わってきました。
家族にないがしろにされて小遣いすら与えられない小鳩がどうやって生きてきたのか、「愛ってなに?」と聞くセリフはずんと胸に響きます。
そう、終わり近くの小鳩の豹変?に吃驚。
セリフも心に残るものが多い。
後半、ちょっと尺が短かったのか?恭輔が心を小鳩に開いてからの展開が早い気がしますが、まあそれはそれ。もう少し恭輔の心の動きがつぶさだと良かったなあ。番外編とか続編とかで書いて欲しいなあと思ってしまった。
番外編といえば、恭輔の大阪での上司、周防はかなり脇キャラとしては存在感抜群。こいつの続編があってもいい。
エロは多いです。
何もしらない小鳩にいろんなことを教えて、その後は恭輔が小鳩が好きで抱き合うシーンも多く、本の長さにしては多めで可愛いエロ。
予想範囲内のちょっとクサイ切なさがわかっていて読める人ならおススメします。
アルフォンスさんが詳しく書いて頂いたので 購入するきっかけになりました。 たぶん同じ年代かな? 当時、僕もビューティフルサンデーから始まりましたが、たしかレコードのB面が スリーピーヘッドだと記憶してますが。なぜかスリーピヘッドは強烈な記憶に残ってます。かなりダニエルのレコードも買ったのですが、今では何も残っていません。 (ちなみに僕はアナベルが一番すきです。)記憶が定かではありませんが ハッピージャンプ ? って曲あったと思うのですが。このアルバムには入って ないみたいです。(記憶ちがいかな?出だしがHOW DO I LOOK?で始まる曲)まあ、これだけいい曲がありながらビューティフルサンデーしか 知られてない なんてくやしいなー。 でも30年以上前に聞いた曲がまた聴ける。うれしーい。 ハッピー。(ジャンプ?)スカイダイバーになりそうだ。
あんまり好みでない曲がめんどくさいかな。ジャンルがばらばらな感じも。
このアルバム持っています。 DISC1の1曲目“キラー・クイーン”でカッコ良く始まり、2、ジェット(忘れていたけどこの曲もカッコいい)3、ダンシング・クイーン(アバ)と軽快な曲が続いたかと思うと、9曲目あたりから16曲目まで懐かしい当時のポップス系がずらり並びます。 13、愛するハーモニー や15、スカイ・ハイ(ジグソー)なども欲しかった曲。 21、Beautiful Sunday は日本でもカヴァーされてヒットしましたね。 DISC2には、4、マホガニーのテーマや5、You Light Up My Life(デビー・ブーンの唯一のヒット曲です)のようなしっとりとしたバラードも。 そして7、One Bad Apple(オズモンズ)、11、13、16、19、サタデー・ナイト(ベイ・シティ・ローラーズ)、で18、20は映画のテーマソング。 ラストがコマーシャルで有名になった”男の世界” DISC1の1、11、とDISC2の4、7、11、13、の6曲は各アーティストのベスト盤で既に持っていたのだけど、このようにオムニバス盤で聴くとまた新鮮でいい。 『好きな曲ばっかり...』とは決して言えないけど、ユニヴァーサル・ミュージックさん発売の数あるオムニバス盤の中では選曲がかなりイケテルほうだと思う。 私は例のごとく、この2枚組から上記に挙げた曲など(80分以内に収まるよう)22曲を選びMD録音して聴いています。
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