日本のロック・シーンを知り尽くしている彼ならではの自叙伝。日本のロック創世記を知りたい人は必読。あの時代、世界に影響を与えた日本人アーティストが既にいた。
昔新宿のディスコ(カンタベリーハウスビバ館だったと思う)でチークタイムの時に掛かっていたララバイオブユー。ドーナツ盤で持っているのだけどCDが欲しくて購入したもののオリジナルとは別録音でした。どなたかオリジナルどのCDに入っているのか教えてください。ちなみにこのCD自体はとても良いですよ。最近いないですよねこういうシンガー。
あしたのジョーが大好きな方なら絶対手に入れるべきCDではないでしょうか?
すごく中身の濃い1枚になっていると思います。
なのに2,300円。安いです。
しかし・・・なぜ「『あしたのジョー2』のテーマ〜明日への叫び〜」が入っていないのか。
(『あしたのジョー2 劇場版』の主題歌です)
謎です。
これが入っていれば完璧なのに・・・残念です。
何曲か紹介します。
2. 力石徹のテーマ(ヒデ夕木)
この曲、めちゃくちゃかっこ良いです!
テンション上がります。
この曲を聴くと当然ながら力石徹を思い出します。
力石徹の生き様が目の前に広がり、目頭が熱くなります。
『あしたのジョー』の力石戦前くらいからエンディングテーマ曲としても使われました。
3. 美しき狼たち(おぼたけし)
『あしたのジョー 劇場版』の主題歌です。
初めて劇場版を観てオープニングでこの曲を聴いた時、あまりに作品に合い過ぎていて鳥肌立ちました。
この曲を聴くと劇場版のラストシーンを思い出しますね。
力石の遺体を目の前にして呆然とするジョー・・・。
このシーンとこの歌が素晴らしい相乗効果を生んでいます。
4. 果てしなき闇の彼方に(おぼたけし)
『あしたのジョー2』のエンディングテーマ曲(1話〜25話)です。
これ、すごく好きですね。
歌詞が矢吹丈の生き様そのものですし、メロディが心に染み渡る程素晴らしいです。
「明日は明日の陽が昇るだろう
お前も昨日にはもう戻れやしないのさ」
この歌詞大好きです。
9. MIDNIGHT BLUES(荒木一郎)
『あしたのジョー2』のオープニングテーマ曲(26話〜47話)です。
すごく大人っぽい曲です。
どんどん大人っぽくなってゆくジョーにとてもよく似合っていると思います。
10. 果てしなき闇の彼方に(荒木一郎)
『あしたのジョー2』のエンディングテーマ曲(26話〜47話)です。
4曲目と同じ曲ですが、歌っている方と曲のアレンジが違います。
こっちも好きです。
こっちの方がより哀愁漂っているかもしれません。
泣きそうになります。
本当にお勧めの1枚です。
私は買って本当に良かったと思っています。
日本にロック・ブルース歌手の少ない時代、心魂から叫ぶ偉大な歌手で残念でならない、ぜひ聴いてほしい一枚です。
昨年2008年最終公演である9月の日比谷野音でのライブと結成にまつわるドキュメタリーとの2枚組です。
あの幻のFTBのライブが観られると思うだけで興奮してきますが、この日比谷でのライブでは、ニューアルバム『We Are Here』のナンバーを中心に過去のヒットナンバー『Make Up』『Hiorshima』『Woman』』『Satori Pt2』などが収録されており、申し分ない選曲となっております。
勿論最新の技術を駆使して映像も綺麗だし、音もバッチリであります。
個人的にはもう少し昔のナンバーを演奏して欲しかったところではありますが。30数年振りの再結成であるので、なるほどメンバーは歳を取っており、JOEの高音部分や石間のギターソロの鋭さには物足りなさを感じる部分はありますが、果たせなかった夢を再び追い求める熱い『志』は全編に渡り伝わってきます。
ファッションやイメージ重視の現在の音楽界において、果たして評価されるのか判りませんが、本物のエモーションやパワーを感じました。
またこのような日本の素晴らしいロックが再評価される事を願って止まない気持ちをこのDVDを見終えて自然に感じてしまいました。
本物のロックを再び体現したい方々、親父でもロックが好きただと思っている方々、是非とも観ても損はないと思います。
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