これが本当に20年前近くのクリップとは信じられない完成度です。
とくに「夢をみた」は実験的であるにもかかわらずクオリティの高さ
に驚かされます。
エコロジーが叫ばれる現代だからこそ自然との調和をコンセプトとした
この映像を多くの人に見てほしいです。
ソニーEPIC時代のシングルコレクションとゆー事で、シングルオンリーの曲も収録されていてしかも、音も良くなっていて
ファンにはたまらない一枚ですね!特に貴重な楽曲はDisk2の
「01 GRACE」 「09 生活のプリン」 「12 いつも同じ瞳」 ですかねぇ・・・
欲を言えば隠れた名曲!! 「ONE」のカップリング曲 「たったひとつの」 を収録して頂けたらどんなに嬉しかったことか・・・
お持ちでないファンの方はぜひ!!そのシングルCDも手に入れられる事をオススメ致します。
あと、編曲別ヴァージョンの「GRACE2」も興味のある方はどうぞ♪
昔レーザーディスクで持っていましたが、当時は随分と観賞していましたね。とにかく楽曲はいい、ステージの演出はいい、バックミュージシャンが大物ばかり、そして遊佐坊のパフォーマンスが最高ですよ!!いきなり最初の「Floria 」でノリノリになったかと思えば、幻想的なステージの「GRACE 」、続く「土の話」では独特の遊佐ダンスがたっぷり見られる等、全曲素晴らしい出来です。デビュー当時は森の中で歌うとんがり帽子の歌姫でしたが、この頃はそのイメージを捨て彼女にしか出せない独特のアーチストに成長していましたね。このライブビデオ以降、「クレマチス」「ボンボニエール」昨年出た「ササノハ オトノハ 七夕夢一夜」も素晴らしい出来ですが、遊佐坊のライブはこれが一番ですね。歌っている時の彼女の表情がとても可愛らしく、かつさわやかな笑顔なのもいい!14年前のライブとは思えないほどの完成度です。元ちとせ、柴田淳、一青窈などが好きな人にもお薦めです。
遊佐未森さんの作品を語る上では、外す事が出来ない作品です。
自分も当時おそらく50回ぐらいは見たかな(もっとか。。。)と思います。
富士の裾野で紡がれた映像の美しさ、そしてソラミミ楽団の衣装も見どころですが、
特にこのビデオ用に中原信雄氏(ベーシスト)アレンジによりベース音が前面に
ビンビン(やりすぎ?)出ていてビート感とリズムが素晴しい。
また、聞きこんでみると原曲よりも後発なので、アレンジはもちろん遊佐さんの
ヴォーカルもより一層完成されているのでその辺りも映像と含めて見所です。
不思議でやわらかな、独特の遊佐さんの動きは音楽(曲)を体で表現するという
手法が根底にはあります。なので子供の情操教育にもオススメです。
ササノハ オトノハ 七夕 夢一夜。
Meguro Persimmon Hall における、一夜限りのセッション。
歌姫・遊佐未森の歌声を支え、盛り立てる四人の演奏家たち。
ギターの今堀恒雄。ベースの吉野弘志。ドラムス&パフォーマンスの山口とも。クラリネットの谷口英治。
彼らのコンビネーション・プレイの雰囲気のあたたかさ、親密感が、とてもよかったな。
アンコールの三曲を入れて、全部で二十二の曲目。
一番気に入ったのは、『街角』。これ、ナイスな音楽だったなあ。大好きです♪
あと、『時の駅』『僕の森』『blue heaven』(谷口英治のクラリネット・ソロも素晴らしい)、そしてアンコールの一曲『クロ』。よかったよー。音楽に乗って、身体が自然に揺れていましたもん。
2007年7月7日にタイムスリップした気分で、素敵に煌めくコンサートを楽しむことができました。
遊佐未森さんと、彼女をサポートした四銃士ならぬ四ミュージシャンに乾杯!
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