映画は見てないので演技などについては何もわかりませんが、写真集の蓮佛さんには何か惹かれるものがありました。 手足がスラっと長く、色白で一見か弱そうに見えますが表情は凛としていて女性としての強さを感じました。実年齢よりも大人っぽく見えます。
写真集の前半は蓮佛美沙子としての写真で、後半は映画の撮影風景で衣装やメイクをしている写真なのでまったく顔が違います。
派手な雰囲気や顔立ちではありませんが、とにかく透明感があって魅力を感じます。
私は表紙をめくった一番最初の写真が好きです。
いやぁ〜、良かったですねぇ〜。キャスティングが今年観た邦画の中で1番でした。三浦春馬さん、爽やかキャラやらせたら日本一やね。多部未華子さん、セルフの言い方は苦労したと思いますが絶品、変顔似の表情表現も良かった。ARATAさん、NHKのチェイスの策士の姿はどこえやら(笑)無責任ノーテンキ教師(の割に生徒の本心は判ってたりする)良かったです。「有難う御座いました」って感じです。ちなみに原作は存じ上げません。いつも思うんですけど、原作と映画は各々別の作品として楽しんだ方が、Happyだと思います。
まさにドラマのような恋(ドラマなんですが…)。
それでも、けっこう見どころはありました。
錦戸亮くんの人の良さが演技に出てたり、普段の仁侠もんでは考えられない竹内力(園長先生)の子供たちを見る優しい眼差し。ル・佐藤の、おやっさんの突然の叫びには毎回ウケたし。
そして、ガッキーが美しいのは言うまでもなく。
あとは、何と言っても2705円の積み立ての回の話しは感動しました。
恐るべし木皿泉、脚本が全て。
そして全てじゃない。
これをアイドルドラマとみるか、2010年のドラマの到達点と見るかはその人次第。
私はこういうドラマを制作し、体験できることを幸せに思います。
ぐっすん泣かされながら見ています。
北海道の荒涼としたものさびしいけれどなんだか暖かい風景が良かったです。
あとはどうなんでしょうか、特に印象に残ったことはあまりないです。
北国はよく行きますが東北とはまた違う雰囲気ですね。
個人的には風来坊でなんとなくチャラチャラしてそうなんだけど結構しっかりしてる北見先輩が好きですね。
日本で最後に別れるときのシーンが好きでした。すごいかっこいいセリフとか言うのかと思ったら「俺もわかんねえ」一回りしてすごく素敵でした。これはいいですよ。
なんか主人公をいったん突き放すのが妙に気に入りました。すぐ肩寄せ合ってベタベタしないのがいいんですよね。
逆に主人公の方が彼女を求め過ぎてフガフガしすぎなんですけど彼も最後の方はちょっと距離を置ける冷静さが身について北見先輩に近付けたのかもしれません。
すぐに遠方から仕事をほっぽって帰ってこないのはいいですね。お互い焦らず泳がせる、若者の恋なんですが一段二段レベルアップして最後は二人ともなんとなく余裕のある感じに出来上がってるのが好感持てました。
それにしても北見先輩には浪々と飄々と生きていてほしかったですね。彼に死という結末はちょっと違うような気がしました。
あと新垣さん目当てでこれを見た人は東北へ行きましょう。ああいう感じの女の子はいっぱいいます。私、出身は東北ではないんですが結構足を向けます。ああいう感じの子がいっぱいいます。
でも新垣さんは沖縄なんですよね。すごい東北のDNAを感じます、不思議です。
はじめて声を聞いたときはアニメって感じだったのですが自分の耳が慣れたのか大人ぽくなったのかだんだん気にならない程度に低くなってきてますね。
あと残念だったのはヒロインが英語を生かして働くという漠とした目標ですね。
これがなんとなく真面目でしっかりした性格設定と違和感というか齟齬を生んでました。
結局最後まで英語を使うだけなの?もっと詰められなかったの?みたいな脱力感を生みました。
ただ最後まで見るとあれがそういうことなのかと解釈すれば微笑ましくはあります。
でもあの几帳面な性格とぼんやりした目標設定は微妙ですね。
北国の若者の描写はほのぼのしますね。アホだけど根がいいというか憎めないというか混じりっ気なしのお人よしさというか、いがみ合ったり嫉妬しても元々からっとした性格だから持続性が無いもんでなんだかんだで仲直りしてるし。
二人の恋よりもこっちの方がリアリティーあってよかったです。
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