スピリチュアリティーとは何か?
を、さまざまな視点から論じている本です。
各章を、各分野の専門家が担当していますが、読み終わる頃には、それらが統合し、収束していきます。
そこには、アヤシイ占いの臭いは全くしません。
人間が求めてきたものを、各方面から検証していったら、最終地点は同じだった、という不思議な体験に立ち会えます。
各分野の専門家が、同じテーマを論ずるというコンセプトが面白いと思います。
CSを見逃していたので購入しました。
毎回出される「ムチャぶり」にAKBの選ばれた数人がガチンコで挑戦します。
文句一つ言わずに一生懸命に取り組む少女たちの姿は時に感動的ですらあります。
例えば♯3「似顔絵捜査官」では「適当に描いた似顔絵と似ている人を商店街で探して
連れて来る」という破天荒なことをしているのですが、失礼だと分かりながらも持ち前
の明るさで積極的に声を掛け続けているのは大したものだと感心しました。
また、困難な状況でリーダーシップを発揮できる子、機転を利かせてアイデアを生み出
せる子、ユーモアで周囲を和ませる子など、それぞれの個性がよく分かります。私はA
KBを好きになって日が浅いのですが、このDVDを見進めるにつれて何人かのメンバ
ーに心を奪われてしまいました。
決して万人にはお薦めしませんが、アイドル好きなら少なからず感情移入して観てしま
う中毒性の高い番組DVDです。
TBSの名演出家として名高かった久世光彦氏逝去のニュースに隠れ、新聞の片隅にひっそりと掲載されていただけであったが、今作の主要脚本家であった佐々木守氏が亡くなった。40歳以上の年齢の方なら、氏の名前に記憶がなくても、今作や「柔道一直線」そして、「ウルトラマン」で、彼の作品世界に触れていることと思う。このドラマに夢中になっていたのは11歳の頃だが、同時期、両親が観ていた「お荷物小荷物」の、破天荒で逸脱したドラマ展開に、子供心に感服しながらも(イヤなガキだね〜笑)、その脚本が"佐々木守"の手によるものだと知り、私の中では、映画やドラマのスタッフの中で最初に記憶した名前であった。その後、氏が、大島渚を中心とする創造社の一員で、実は、当時、日本映画界で最も尖鋭的な脚本家のひとりだった事が分かり、おおいに驚いたものだ。「おくさまは18才」は、真の意味で、当時日本で人気の高かった「奥様は魔女」や「じゃじゃ馬億万長者」といったアメリカ得意のソープ・コメディにしてシュチエーション・コメディを凌駕した、ドラマ史に残る傑作だと思う。岡崎友紀と石立鉄男が、毎回ブラウン管狭しと、飛び跳ね、躍動し、寺尾聡、富士真奈美、森川信らが右往左往するさまは、予定調和と思いながらも、ついつい引き込まれてしまう。岡崎友紀は、日本に於ける多分最初で最後の名コメディエンヌと呼んでいい。
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