アニメ史と言うには1も2も3もざっくり感が否めないのですが、さすがに90年代のCDに比べると音源は格段に良いです。だがなぜこの選曲ヒストリーとうたうならコロムビア音源総ざらいのつもりでしっかり年代別に作ってくれればと惜しい感じが、あと収録曲のジャケット画や情報が無いので、それもヒストリーと言うには残念なところでしょうか。
この主題歌の歌詞って一部日本語の使い方間違ってないですか? 「いつか会いたいまだ見ぬ姉”を”」とか。アニメソングは子供が聴いて覚えるものだから言葉の選択は慎重にして欲しかったものです。この時期のアニソンは多いですよね「デビルチョップはパンチ力(りょく)」とか。歌手が日本の人ではないようなので間違えたたけなんですかね?
いきなり富野由悠季監督の強烈なるカウンターパンチ!。 しかし、これは監督特有の愛情溢れる ファンへのリップサービス。
フランス革命の時代を舞台に 運命にもてあそばれるように、 素顔をマスクで隠し否応なく戦いに身を投じる、 美少女シモーヌの悲劇を描く「ラ・セーヌの星」。
裏・ベルサイユのばら、とも言える本作が 「ようやく」のDVDソフト化。 海外では数年前に商品化されており、 日本発の作品でありながら、 日本のファンが見られないという状況がついに破られた。 (このような状況の作品はほかにも多々あり、 なぜ?とやきもきさせられる)。
映像特典として第1話の新番組予告を収録。
ほかには…ない。
予告編は作品の一部であり、厳密に言えば 「特典扱い」するのはおかしい。 本放送時の提供入りオープニングフィルムや、 第3話まで使用されたと言う、 堀江美都子さん歌唱によるオープニングも未収録。
・・・てぇか、近年AT-Xで放送された素材、そのまんま!。
発売と同時にレンタルも開始されており、 よほどのファンでなければ購入はためらうところ。
メーカーはもっとファンの所有欲を満たしてくれる 商品を企画、開発してほしい。 レンタルとの差が解説書とボックスのあるなしでは 少々、いやかなり厳しい。
作品の完成度を考慮して、ラ・セーヌへの星は4つで。
ここにあるサザエさんは誰でも知ってる日曜6時半の歌ではありません。火曜に再放送していた方のミッチの唄うレアな歌です。探しに探したよぉ。オープニングもエンディングもどっちも癒される名曲だよ。
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