最近なんとなくクラシックが聴きたくなり、ベストを1枚購入しようと思ったところ、なんと、100曲や101曲のアルバムが沢山発売されていて、非常に驚きました・・・。
しかも、ベストピアノ、ベストオペラ、ベストバロック・・・などに分けられていて、どれから聴いたらよいのか分からず、迷いました。
全部購入するには財布が痛い・・・と思っていたところ、ジャンルごとのベストが6枚組になっているこのオムニバスを発見しました。
届いたCDは、金の美しい箱に入っていて、しかもとても取り出しやすい辞書のようなCDケースで感動しました。解説書の分厚さにも恐れ入りました。
ベストのベスト、入門の入門として、とてもお買い得で、本当に良かったと思います。
実際、「このCDだけでもう十分」と思うジャンルもあれば、「早く100曲入りが欲しい!」と思うジャンルもありました。これからが楽しみです。
「吹替え・2バージョン」のDVDは見かけますが、
「標準語」と「関西弁」と分けられた作品は見たことの
無い仕様ですね。
トイレでのシーンは”オゲレツ度満点”ですので、
皆に勧めるようなDVDではないです。今から購入される
方は心しておいて下さい。
30分余りの作品なのですが、映画としては60〜70分で
作るか、もしくは「15分のオムニバス3本立て」くらいが
丁度良い観易さではないでしょうか。
そこの所を星一つ減点させて貰いますが、
スクリーミング・マッド・ジョージ氏の次回作に期待しています。
程よくまとまっていて非常に渋いっす。
古本屋で気まぐれに購入したら一気読みになってしまいました。そもそも手に取った動機は「野次馬根性」で、最近Dead or Aliveのピート・バーンズのにわかファンになり、「ボーイ・ジョージも同時代の同類として面白そう」と。本書はピート・バーンズの手抜き自伝と比較すると極めて良心的な商品です。
現役の芸能人の自伝をどれくらい真に受けて読むべきか、という問題はあるのですが、ボーイ・ジョージのジョン・モスへの想いは赤裸々で真摯で迫力があります。胸打たれてしまひました。その熱愛というか渇望というか、とにかく好きで好きで好きで堪らない、という感情の凄まじさ。カルチャークラブというキャリアも数々の楽曲もバンドの終焉もドラッグへの耽溺も、あるいは後年の自己破壊的行動さえも(ごく最近も何かで逮捕されていたような)、全てジョン・モスへの熱愛が中心にあるような気がしますね。
このように男に恋することは果たしてフツーの女に可能なんでしょうか。ゲイの恋は質・量とも女には推し測れない部分がある。そしておそらくここまで無我夢中で惚れられても相手は嬉しくもなんともない、というか、ヒジョーに困るはずです。所詮は生身の人間ですから。「『神』という男を生み出したキリストはオカマに違いない」という橋本治の言葉がにわかに蘇りました。オカマほど男なる生き物を精神的にも肉体的にも熱愛する存在はおそらくいない。芸能人本を気軽に読むもりが、意外にも深遠な真実(?)に突き当たったような気分になりました。
こういったオムニバス的に集められたCDに関しては、賛否両論あるようですが、クラシックの超初心者の意見として書かせて頂くと、「とっても有難いCD」という事になります。 元々、クラシック音楽に精通していらっしゃる方にとっては、当然の事であっても、小・中学校時代の音楽の授業くらいでしか、まともにクラシックに親しんだことのない人間にとっては、良いとこ取りのブツ切り状態であっても、一番分かりやすいサビ的な部分ばかりを収録して頂けるのは、とても有難いことなのです。 なんせ、「あ、この曲いいな~」と思う曲に街中で偶然出会っても、タイトルも作曲者も探す術がないので、大抵の有名曲が網羅されているこういったCDがあると、インデックス的にも使えるので、今後CDを探す時にも役立ちますしね。 もちろん、BGM的に流しながら、本を読んだりネットを見たり、あるいは片付け物をしたり・・・。色々な場面で使用することもできます。 邦楽のアルバムが1枚だいたい3000円することを思えば、6枚組の上、かなり著名な方々の演奏のものを集めていて同じ3000円なら、やはりお買い得と言えるのではないでしょうか? クラシックは時代が移り変わっても、決して色あせる事なく人の心を打つ音楽だと思うので、持っていても決して損という事はないかと思います。
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