リンキン、グリーン、フーバス こりぁ買うべきだ!!
このライヴは88年のアルバム『永遠の愛の炎』発表直後、トムピーターソン復帰直後という幾分か若きチープトリックの映像が堪能出来ますが… 日本では売れ始めた『蒼ざめたハイウェイ』からの良きナンバーもオーストラリアでは通用してません…。 観客の声援も被せですし、メンバーが語るようにオーストラリアでの知名度は低い中でのライヴ映像です。 もっとも私あたりはノリノリでヘッドバッキングしてますが… (甘い罠はうけてます) 肝心のロビンはオーストラリア辺りでは一番うける筈の『ドリームポリス』では全く声が出てないし全般的に苦しそう〜な とは云え直向きに突っ走る変態ギターのリックニールセンは肥満体に汗しながら必死 帰って来た12弦ベースの唸りはトムピーターソンしか在りません!! バーニーも8時半の通勤ラッシュのオッチャンらしく武道館の時代と何ら変わりなく元気です音源、カメラワークも問題なく良い記録だと思います〜
ジャーニーは3種類のオリジナル・アルバム・コレクションがあり、レビューはその全てに載ってしまい、収録アルバムと違ったレビューでぐちゃぐちゃしていますので、このチープ・トリックのコレクションも2種類あるので、レビューはその二つに共通するように書いておきます。
まずは BOXセットの1・・・
写真はグレーがかっていて、左からトム、バーニー、リック、ロビンが出ています。 収録アルバムは(番号はオリジナルアルバムの出た順番です、武道館も入れてあります)
Cheap Trick''・・・1 In Color''・・・2 Heaven Tonight'・・・3 All Shook Up''・・・6 Next Position Please・・・8 の5枚です。
1枚目から3枚目は特に日本で人気があり、個人的には大好きなアルバムばかりです。6枚目もStop This Gameとか、なかなか良い曲もあります。
BOXセットの2・・・ 写真は薄いオレンジのドリームポリスのジャケットです。
Cheap Trick at Budokan''・・・4 Dream Police''・・・5 One On One''・・・7 Lap of Luxury'・・・11 Busted'・・・12 の5枚です。
アメリカでもその人気の火をつけた武道館ライブ、その勢いをもってプラチナムに輝いたドリーム・ポリスと、復活アルバムの11枚目とこれまた豪勢なセット内容になっています。
以上価格面収録アルバムに対して文句を言ってはいけないのかもしれません。 しかし上記のように収録アルバムの順番にデリカシーが無いのが気になります。 なんで、1〜5まで順番に入れなかったのか? また、なんで8枚目のの後にある、Standing On The EdgeやThe Doctorがないのか?なども大変気になります。 素晴らしいバンドの素晴らしいアルバムばかりなので、いつかELOのように、全てが入っているセットを発売して欲しい限りです。 セットのばらつきや、入っていないアルバムもありますので、星は1つ減らしてあります。
2008年4月24日 日本武道館公演(アルバムat武道館公演からちょうど30年!!)を記念しての特集号と言って良いでしょう・・・いまだ現役のバンドだから、本当凄いですよ!!私的にアナログ「at武道館」は購入しましたが、なぜかあまりのめり込めなかったバンドですね・・・その昔FM番組で某渋谷氏が、とにかくかけてたなあ(笑)。とは言え、この号はおもしろい・・・チープトリックに対する認識が、本当変わりましたね!!身近なロックバンドと言ったスタンスが、とにかく素晴らしいと思います・・・メンバーも個性的ですもんね(トムピーターソンの復帰は、やはりマジックがありますよ!)他、特集が組まれているのがデイヴエドモンズと言うのも、なんかこの号とってもいいです・・・またまた前号からの後編:大滝詠一があります(マジ別格!)。リイシューガイドでは、パール兄弟が勉強になりました・・・大好きなバカボン鈴木氏がいますもん、笑(渡辺香津美氏とまた演ってくれないかなあ!)追記:前いた職場にリックニールセン似の後輩がいて、なんか懐かしくなりました(笑)。
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