魔法戦隊マジレンジャーと特捜戦隊デカレンジャーのスタッフ、キャストがおくる特撮時代劇です。まとめると面白いですよ。びびりとすかしとドジっこの3人の心の変化を描きつつギャグを織り交ぜた良作です。でも最後の巨大戦は雷電たち自ら戦ってほしかったです。それなので星4です。でもデカレンジャーファンにはくすりと笑える小ネタがいいです。(決まりですから)
見終わって思ったことは、ちょっと詰め込みすぎやしないか?と言うことでした。
原作の「忍者武芸帳影丸伝」は貸し本17巻にも及ぶ長編。それを最初から最後まで
約2時間に詰め込んだと言うことで登場すらしなかった人物がいたことはちょっと残念でした。
でも力強い主題歌や影丸たち忍者のかっこよさは損なわれてなかったのでよかったと思います。
今は誰もが知るアニソン界のアニキこと水木一郎さんデビュー40周年記念アルバム。 子供の頃、よく耳にし唄ってきた曲が満載で嬉しい限りです。
水木一郎ワールドに入り込むと、聴いたことがない曲も、どこかで聴いたことがある気がしてならない。 初めて買ったレコードが、「超人バロム・1」だったし、夢中で観ていた「ロボコン」や「侍ジャイアンツ」など涙モノ♪ アニキの代名詞であるZ「マジンガーZ」や、VVV・Victory「コン・バトラーV」など感動です。
各曲ワンコーラスのため、フルで聴きたい方は別のアルバムがいいでしょう。 浅く広く聴きたい初心者向けといった1枚です。
ロックやポップスがアニメの主題歌になっている90年代以降のTV番組とは、やっぱり説得力が違います。
アニソンの歌い手は、とにかく声質と歌唱力が勝負。 超実力派・水木一郎万歳!!
良くも悪くもとんでもないです。 日本映画のエポックになりえるかも?
とにかく収集の付かない散漫なストーリー! 無秩序と言うか「必要か?」の演出の数々...。 突っ込みどこ満載で、D級映画といった趣き。 しかし、その内輪的ハンドメイドさ加減がこの映画の味でもある。 狙ってこのチープさを出したならそれはそれで才能です。
ラストの監督のコメントもなかなか面白い。 アクションを堪能して欲しいと言ってますが、さてどーなんでしょう。 忍者映画を期待すると痛い目に合いますし、 ONIGIRIキッズ(小学生3人組)が出てきますが、子供の娯楽作品とも思えません。 なんとも筆舌し難い妙な魅力のある映画です。
主役の西田エリさん目当てで鑑賞しましたが、彼女の愛らしい浴衣&クノイチ姿が拝見出来ます。 ファンは必見だと思いますヨ♪
信長を殺す!! 固い信念か、親の仇討ちか、それとも成り行きか、女のためか・・・ 動機・由縁はさまざまであれ、 とにかく「信長を殺す」という一事をもって集められた短編集。
どれも短い物語ながら、 余計なものを削ぎ落とした鋭さ、 殺す者も命がけという切迫感、 十ニ分に伝わってくる。
殺す側は、杉谷善住坊や「下げ針」といった比較的有名どころから、 江口の遊び女や女鷹匠といったまったくの創作人物まで、 どれをとっても巧みな人物造型。
驚くべきは、次第に「殺される側」信長像が目に見えてくるところ。 単なる断絶した短編の集積ではなく、 テーマの共通を見事に活かした、本一冊かけて描く信長像。 ラストに明智光秀の短編でも入れれば、きれいなオチになったかも。
技量、内容ともに申し分ない出来の歴史小説。 これを読まずにおく手はないと思います。
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