このゲームはかなり説明書を熟読しないとなかなか分かりません。僕はそれを知らず、説明書無しで買ってしまったのでかなり苦労しました。密告システムみたいのがあったような気もしますがあまり機能していなかった気がします。まあしっかり説明書を読めばそれなりに面白いと思います。
小さめの本なので写真も必然的に小さくなりますが、子役選びのオーディション時の写真などもありマニア必見です。私は大好きです。
今作の無双は今までとは異なる要素を取り入れてあり、内政・政策が行える、というのがウリのようだが、はっきり言ってこのシミュレーションパートは単純すぎる。ただ部下が提案してくる政策(内容は完全ランダム)を選ぶというだけで、もっぱらが兵の補充になる。 本格的なシミュレーションをしたいと思っている方々にとっては期待とは程遠い内容だと思う。 アクションパートについてはかなり改良が施されている。まず目に付くのが、味方が役に立つようになった事。今まではひたすらプレイヤーが奮闘するだけだったが、味方がしっかりと動いてくれる(手薄な拠点の防御に行ってくれたりする) また、拠点を制圧していく事で戦況が刻々と変化するのも良い。これにより味方軍との挟撃などもできる。 ただ攻城兵器・戦闘中のイベントなどはまったくなくなっている。 あと他にもビジュアルモードというのもあって個人的にはこれは結構気に入っている。各キャラを見れるし、各キャラの自己紹介などもある(当然声優さんによる音声あり) 僕は買ってみてまぁまぁ満足している。価格もまぁ安いので。 すぐに飽きてしまったが…
冒頭の「うらみ・ます」から圧倒されました。泣きながら自分の感情のほとばしりをストレートに歌にのせています。当然音程は不安定になりますが、それ以上にリスナーに突きつけられたメッセージは、心底から受け止めないといけない重みとなって伝わってきます。女の情念の凄まじさをこれほど明確に歌にしたアーティストは過去にも現在にもないわけで、その意味において、今日的な価値が見えてきます。
「エレーン」での♪生きていてもいいですか♪で歌われる孤独感もまた心を締め付けられました。淡々とした歌唱の内に秘めた切々たる歌詞の重さにまたまた揺さぶられます。何なのでしょうか、中島みゆきの思いは。特定のイメージを歌にしながらも、リスナー誰しも感じたことのある淋しさと世の中の冷たさが共感を呼びます。人生を生き抜くことの大変さを伝える歌唱は、世代を超えて時代を超えて見事なまでに生き続けています。作られて四半世紀以上経ちましたが、今もその問いかけは有効でしょうから。
ラストの「異国」の慟哭のような叫びをリフレインされるたびにリスナーの心は揺さぶられ、琴線を震わし、慄きすら感じます。このやるせないメッセージは一定の社会的な意味合いを持ちますし、ある種の社会事象へのアンチテーゼとして突きつけているようにも感じますが、「居場所」のない人々のもっと普遍的な思いを表出したように受け取りました。凄まじいまでの歌を紡いだものです。
全体を通して「暗い」という受け取りは真っ当ですが、この厳しくも悲しいメッセージを受け止め、共感しながら涙するリスナーにとって明日を生き抜くエネルギーを彼女からもらっているのかもしれません。とにかくとても重い内容を含むアルバムですが、その重さこそが中島みゆきの特質であり、まれに見る個性であり、すぐれた表現者の現れですから。
待望のブルーレイ化!待っていました!6話収録でこの値段は安いと思います。
これからBOXの発売、30周年記念の期間限定生産であれば迷わず買いの
名作です!
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