TVシリーズの1期の劇場版リメイク。 劇場では見ていないので、これが初見。
基本ストーリーはTVシリーズを踏襲しているが(当然多少の省略・統合はある)、うまく話をつなげて、単なる総集編ではなくきちんとひとつの物語になっている。 また、リメイクにありがちな「新しい要素を入れてやろう」的な余分な付け加えもほとんどなく好印象。 唯一、リニス関連の回想が追加要素だが、これはこれでプレシア・フェイトの立ち位置が明確になっていいと思う
オーディオコメンタリは、14年後の元機動六課のフォワードの面々(スバル・ティアナ・エリオ・キャロ)となのは・フェイト、それにヴィヴィオによるキャラクタコメンタリ。 人数が多いのでトラックごとに交代でコメントしているけど、トラックの切り替え部分で妙な間があくのがちょっと不満といえば不満かな。
個人的にはなのはシリーズではA'sが一番気に入っているので、それのリメイクがあればいいなぁ・・・と期待。 #そのまえにA'sをボックスで出してくれるとありがたいが
キャラクターバインダーインデックスコレクションでは、「なのはForce」の主人公・高町なのはさんもラインナップに加わっています。「なのは」シリーズのトレーディングカードはもちろん、恐竜トレーディングカードを入れても問題ありません。扉絵の高町なのはさん、ますます福田沙紀さんに見えてきます(笑)。この調子で、FigmaやActstaにも「なのはForce」の高町なのはさんをフィギュア化してほしいです!
良い所はさすがアルターなので サンプルでは判りずらく尚且つ大きく気になった点だけ
・お顔がかなり平坦 ・前髪もかなり平坦(ウェーブみたいなのはほぼ皆無板を貼り付けかの様) ・前髪が掛かっていない右デコの生え際とかほぼ禿
衣装に関しては単に白単色でなく、影になる部分に薄く青を吹いてあり、安物には見えません。 レイジングハートも出来は悪くありません。
問題は、なぜこのポージングにしたかということです。レイジングハートが非常に見えにくいです。 写真では角度がついていますが、実際は台座が楕円形という都合上レイジングハートが一番後ろになってしまいます。 少し角度を変えればなのはの影に隠れてしまいます。 なのはの配色の点から、赤と金色は非常に目立つため、それを隠すようにしたのは残念です。 また、髪の毛も単色で色合いも安っぽいです。
個人的には、この巻が今までのベストです。 自分がStsから「なのは」に入った人間なので、レジェンドの御三方と騎士団は一歩引いていてくれてる方がシックリきますw
お話の方も盛り上がってきています。かつては手にしなかった質量兵器のお仲間や、痛みも感じず心も無い人の姿をしたマリアージュ改のようなお仲間も参入させ、形振り構わない姿が今までの無双レジェンドたちよりよっぽど人間臭くて好きです。
作中での時間も流れ流れて、多分なのはとフェイトとはやての「守りたいもの」が一致しなくなる日も近いと思うんですよね。 それこそ、かつては一緒に戦ったアムロとシャアが最後はやはりぶつかりあってしまったように、島耕作が望まずとも権力争いに身を委ねてしまうように、いつかこの3人も...とこのシリーズからは甘美な破滅の香りが漂ってきます...なんて言ったら怒られてしまうのでしょうかw
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