設定画、特にブレイド発動時の絵が欲しくて求めましたが、
どれも非常に小さく、印刷も荒く潰れていて、
資料としての価値は非常に低いと言わざるを得ない1冊でした。
雅音は、一応主人公ですので、数ページとってありましたが、
玲奈や栞のブレイド発動時の全身像は、わずか2〜3cm程度の小ささ、
これでは載っていないのと同じようなものです。
声優さんや製作側のインタビュー、ストーリーの概要など、
面白い記事もありましたので、大甘で☆3つにしましたが、
「ビジュアル」ファンブックなら、もう少し絵に力を入れて欲しかったです。
正直なところを言えば、この内容で2400円は痛い買い物でした。
とにかく隅田かずあさの妖艶かつ躍動感あふれる絵にすっかりヤラれてしまいました。この人、上手すぎ!(TVアニメ版でもシナリオを手掛けている)小林靖子のTVアニメ版とはまた違う純和風な世界観も、この絵にピッタリはまっていますね。もちろんTVアニメやアメコミを知らない人でも十分楽しめると思います。
良作です。
最初の話の運び方はやや疑問符がつきますが、
梨穂子と玲奈の絡みが出るあたりからとても面白くなります。
母と子の愛をここまで丁寧に描き、また成功したアニメも稀でしょう。
惜しむらくは、あからさまに狙ったデザインながら、
エロに今一つながっていないことでしょうか。
表紙で気になったので購入しました。作画はとても頑張っていて好感を持ったのですが、設定・お話は今のところ凡庸で残念。2巻以降に期待。
85年発表の唯一の作品。ジルとローズの二人組によるグループが残したこの作品は、一発屋の忘れ去られた一枚となるべき作品なのかもしれないが、このアルバム収録の「ふたりのイエスタディ」はあまりにも素晴しく、未だに強烈な印象を残している人は多いのではないだろうか?ドギついファッションとは裏腹に可愛らしさを全面に出したアイドル・ポップ的なこの一曲は、あの時代のテクノなポップ曲の中でも指折りの一つであり、サウンドから溢れ出す甘酸っぱさが弾けている感じ。イントロのホルンの音だけでワクワクした思いがある。アルバム全体もそんな甘酸っぱさが漂っていて一気に聞ける作品に仕上がっていると思う。チープなはずの打ち込みサウンドもどこか素朴な感じがして、何となくブリキのおもちゃのような暖かみを感じさせる。ちなみにホーン・アレンジはZTTのアンドリュー・ポピー、ストリングス&木管のアレンジは何と!!デヴィッド・ベッドフォードである。デビューはエコー&ザ・バニー・メンのウィル・サージェント絡みだし、来日講演では元オレンジ・ジュースのポール・ハードらがサポートするなどネオ・アコ勢のサポートも多い。
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